陸田宮前地区近辺のJR新駅計画について（令和7年11月5日受付）

稲沢市の都市計画(都市再生整備計画第1期　稲沢駅周辺地区)などによると、稲沢市陸田宮前あたりに「新駅」の記載があります。
この新駅の計画は最新の都市計画においても記載が残っているか、また残っている場合は検討や議論が具体的進んでいるのか若くは計画から削除されていないだけで事実上凍結状態にあるのか教えてください。

新駅設置につきましては、JR稲沢駅東地区の土地区画整理事業の整備促進を図る観点から必要性を訴え、JRとも協議を進めておりました。
設置の条件として「地元（市）からの請願駅であるため、市において全額負担すること」、「乗降客数を確保すること」、「西口を設置すること」がありました。特に、乗降客数の確保および西口設置については、新駅予定地の西側において基盤整備による人口増加を見込む必要がありますが、時代の流れとともに、人口の増加は鈍化し、現在では人口減少が進んでいる状況であり、実現には至っておりません。また、財政運営も非常に厳しい状況が続いております。
したがいまして、新駅設置については、事実上凍結状態にあり、今後の予定も未定です。
都市計画は長期的な構想を踏まえて、事業を推進していく必要がありますので、適切なタイミングで改めて方向性を決めてまいります。

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