雨水出水(内水)浸水想定区域図
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雨水出水浸水想定区域とは
雨水出水浸水想定区域とは、水防法第14条の2第2項の規定に基づき指定するもので、想定し得る最大規模の降雨(1000年に1回程度の確率で発生する規模の降雨)があった場合に、雨水出水(内水氾濫)により浸水が想定される区域をいいます。
雨水出水(内水氾濫)とは
雨水排水のための下水道施設の排水能力を超える降雨があったときや、排水先の河川や水路の水位が高くなったときに、雨水を排除できなくなり浸水することをいいます。


雨水出水浸水想定区域図
水防法第14条の2第4項の規定に基づき、雨水出水浸水想定区域について、次のとおり公表します。
この図は、ピーク時の1時間に147mmの降雨があった場合(平成20年8月末豪雨(平成20年8月28日)の約1.2倍の降雨)の浸水深と、0.5m以上の浸水が継続する範囲と時間を表しています。公表区域は、雨水排水のための下水道施設について、整備済または早期に対策を検討すべき区域を対象としています。
※河川堤防の決壊や越水による氾濫(外水氾濫)による浸水深や浸水継続時間は、洪水ハザードマップでご確認ください。
内水浸水想定区域図
内水氾濫は、河川からの氾濫(外水氾濫)よりも発生頻度が高く、住宅街などの身近な場所や河川から離れた場所でも発生することを知っていただくため、内水浸水想定区域図を作成しました。
この図は、ピーク時の1時間に49.5mmの降雨があった場合(平成28年9月20日に家屋浸水の被害が発生した実績降雨)を想定して作成しています。公表区域は、雨水排水のための下水道施設について、整備済または早期に対策を検討すべき区域を対象としています。
※この図は、水防法に基づくものではありません。
内水浸水想定区域図
その他
- 雨の降り方によっては色がついていない場所でも浸水する可能性があり、浸水深も深くなる可能性がありますので注意してください。
- このシミュレーションは、津波、高潮、洪水(河川の破堤または越水)による氾濫等は考慮していませんので、このような事象が同時発生した場合は、浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深・浸水継続時間が実際と異なる場合があります。
- 水害時において避難や水防活動を開始するタイミングは、お住いの状況等により異なることから、自らの判断で適切に行動してください。
- 公表対象外の地域においても、内水氾濫による浸水が発生する場合があります。


