踏切渋滞の解消を（令和5年12月27日受付）

国府宮第1鳥居前と自動車学校前の踏切の渋滞が特にひどい。市民病院前に追い抜き用の駅を作るなど名鉄と協議してもらえないか。

本市では、平成29年1月に国が指定した改良すべき踏切道（鉄道と道路が交差する場所）に位置付けされている踏切道について、令和2年度に「地方踏切道改良計画」を作成し改良方法を定めており、ご意見をいただきました2つの踏切の内、「第1鳥居前」の踏切につきましては、国が指定した改良すべき踏切道に位置付けがなく、渋滞対策等の改良の予定はございません。

また、もう1つの「自動車学校前」の踏切につきましては、国が指定した改良すべき踏切道に位置付けされており、令和2年度に国・県・市および名古屋鉄道株式会社で協議を行い「地方踏切道改良計画」を作成し、改良方法は立体交差化としております。しかしながら、この抜本対策の事業化には莫大な費用および時間などを要するため、早期の実現は困難でありますので、大変ご不便をおかけして誠に申し訳ございませんが、何卒、ご理解とご協力賜りますようお願い申し上げます。

待避駅につきましては、市民病院前に新設されたと想定した場合、「自動車学校前」の踏切については渋滞緩和が見込めると思われますが、その他の踏切での新たな渋滞が懸念され、莫大な費用および時間などを要するのに対し、費用対効果が見合わないと考えております。

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