親子でエコ料理教室に参加しませんか
- [更新日:]
- ID:2980
親子でエコ料理教室を開催します
稲沢市では愛知文教女子短期大学と連携して、生ごみをなるべく発生させない調理方法を学ぶ「親子でエコ料理教室」を開催しています。
夏休みの思い出に親子で参加してみませんか。
調理後には作った料理をおいしく食べることができます。
とき
8月22日(木曜)午前10時から午後1時30分まで(※昼食込)
ところ
愛知文教女子短期大学(稲葉二丁目9番17号)
対象
市内在住の小学生とその保護者
※乳幼児の同伴不可
定員
14組(定員を超えた場合は抽選)
内容
『ごみ分別の話』『調理実習・昼食』『段ボールコンポストの説明』の三部構成
費用
無料
メニュー(予定)
夏野菜のたくさんパスタ、スパイスサラダ、トマト白玉
持ち物
手拭きタオル、エプロンと三角巾、水筒
※余った料理を持ち帰りたい方はタッパーをご用意ください。
申込み
受付期間 7月10日(水曜)から7月31日(水曜)まで
下記申込みフォームでお申込みください。
過去のエコ料理レシピについては下記のページをご覧ください。
過去の開催の様子(令和5年8月22日)※夏休み期間に親子を対象に実施
生ごみと食品ロスについて学びました
はじめに「ごみとしげんのはなし」を聞きました。稲沢市の令和2年度のごみの中で最も多いのは可燃ごみ、その中でも生ごみが44%を占めているとのことでした。生ごみにはまだ食べられる食品がたくさん含まれており、日本全国では523万トンにもなると言われています。食べられる食品を捨ててしまうと、その処理に多額の税金が使われます。食品ロスを減らすために、食材は使い切る、食べ残さない等に気を付けましょう。
エコ料理の説明と実演をしていただきました
調理に入る前に、愛知文教女子短期大学の先生と小学生の参加者とで食材を切って、調理くず(食べずに捨てる部分)をどれだけ少なくできるかを競いました。
それから、食材を車や船で運ぶためにも燃料が使われ、二酸化炭素が排出されるため、環境に負荷がかかることも学びました。
みんなで一緒にエコ料理に挑戦!
参加者は班に分かれて調理を始めました。子どもたちを中心にお母さんやおばあちゃんも、楽しく料理と生ごみの減量にチャレンジです。調理くずをなるべく少なくできるように気をつけながら、一生懸命野菜を切りました。保護者のかたもそんな子どもたちを見守りながら楽しく調理をし、上手に役割分担されていました。学生ボランティアのお姉さんのお手伝いもあり、スムーズに進めることができました。
エコ料理の完成!
本日のメニューは、夏野菜と残りおかずのカレー、こんにゃくナン、野菜とこんにゃくのタルタルサラダ、お楽しみデザートです。こんにゃくは、余った時に使い道に困る食材ですが、今回はそんなこんにゃくを使ったメニューを3つも作りました。
それでは、みんなで「いただきます!」
子どもたちの「いただきます!」のあいさつで昼食をとりました。こんにゃくナンやデザートはこんにゃくが使われているとはすぐに分からない出来栄えでした。
料理から出た生ごみを段ボールコンポストへ
どれだけエコに気をつけても、調理の際にはどうしても調理くずが出てしまいますが、この調理くずを可燃ごみに出さず段ボールコンポスト(生ごみ堆肥化容器)に投入してもらいました。皆さんも調理くずを可燃ごみとして出すのではなく堆肥化し、資源の循環について考えていただければと思います。
みなさんもエコ料理で生ごみダイエットを始めてみませんか。