なぜお金がないのに美術品を買うのか(令和8年9月23日受付)
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令和8年9月23日受付
ご意見・ご提言の要旨
「稲沢市は、お金があまりない」と聞くのですが、美術品は買っているイメージがあります。
なぜ、2年連続で美術品を買っているのですか。
美術品の購入は、令和7年度は、予算ベースで750万円(ガバメントクラウドファンディングがあったことは承知しています)、令和8年度は、予算ベースで2,100万円も計上されています。ですが、令和7年3月31日現在の「美術品等購入基金(1,808万円)」では不足しています。
市の厳しい財政状況の中、なぜ、美術品に基金を上回る購入費を充てられるのですか。
回答の要旨
絵画購入にあたっては、良い作品が出たタイミングで購入できるよう美術品等購入基金を積立しています。
令和7年度購入した作品は、荻須がフランス国外で認められる契機となった画文集に掲載された作品で、画業の節目にあたる重要作であり、また、絵画の所有者は当館への思い入れが強く、美術館に収蔵されるのであればと買値よりも安く譲渡すると申し出がありました。加えて、絵画購入はタイミングを逃すと二度とその作品、その価格で購入することはできないため、限られた予算の中で柔軟に購入判断をしていく必要があり、稲沢市美術館美術品収集委員会にて作品の審議を受け、妥当との判断を得ました。このような理由から、購入に値すると判断し、購入に至ったものです。
また、令和8年は荻須高徳の没後40年にあたります。特別展は市民に限らず、県外からも来館があり、郷土の画家である荻須高徳、そして文化芸術を振興する当市をPRするために、没後40年の記念の年に購入し、展覧会の目玉として展示する目的から、絵画購入1点を実施するものです。
市の財源が無い中で購入することに対しては、少しでも財源確保が行えるよう今後も努力してまいります。
なお、令和8年度の絵画購入につきましては、令和7年度に美術館の印刷物販売収入相当額、図録等取扱収入等を美術品等購入基金に積立てたことに加えまして、令和7年度に基金で購入する予定だった絵画に対しまして、ガバメントクラウドファンディングにて112万円もの貴重なご寄付をいただいたことなどにより、残高が2,100万円を超えましたので、令和8年度の絵画購入にかかる財源は、すべて美術品等購入基金となっております。
担当課 教育委員会 美術館・総務部 財政課
注意:上記の内容は回答した時点でのものであり、回答以降内容が変わる場合があります

