リサイクル資源分別方法を分かりやすくしてほしい(令和7年11月18日受付)
- [更新日:]
- ID:5361
令和7年11月18日受付
ご意見・ご提言の要旨
近年住人に外国人が増えていることもあり、少し分別も分かりやすく簡素化する必要を感じます。
具体的には、まず、空き缶や金属製品についてです。
現在アルミ缶とスチール缶に分けてますが、缶の中にはアルミなのかスチールなのか分かりにくいものがあり、結構混在しています。アルミとスチールに分けていない市町村も多いですし、業者の方で大型マグネットローラーに数回かけて分別し直しているという話も聞くので、大雑把に「空き缶」「鉄くず」という分け方でいいと思います。
また、瓶について、緑で分別されるものを「その他」でまとめてもいいのではないでしょうか?
見直しの検討をおねがいします。
回答の要旨
このたびは、リサイクル資源の分別に関して貴重なご意見とご質問をお寄せいただき、誠にありがとうございます。いただいたご質問につきまして、以下のとおり回答いたします。
1.空き缶の分別(アルミ缶・スチール缶)について
・アルミとスチールは磁石を用いた方式で機械的に分けることも理論上可能ですが、本市の設備では対応が難しく、外部業者へ委託すると新たな費用が生じ、その費用を間接的に市民の皆さまに負担していただくことになるため分別をお願いしています。
2.ガラスびんの色分けについて
・ガラスびんは色によって再生利用できるもの・できないものがあり、適切なリサイクルのためには色ごとの分別が必須です。緑のびんはリサイクルが可能ですが、「その他」として回収しているびんはリサイクルすることができません。回収後の適正な資源化を確保する観点から、現行どおり色分別へのご協力をお願いいたします。
3.ごみ分別の分かりやすさ・簡素化について
・リサイクル資源に限らず、ごみの分別方法の分かりやすさや簡素化につきましては、本市でも常に検討を続けております。例えば、昨年度より実施しているミックスペーパーの回収は全国でも先進的な取組みとなっております。回収方法や分別区分等に変更がある場合は、広報いなざわや市ホームページ等で周知をしてまいります。
市民の皆さまのご負担をできる限り軽減しつつ、資源循環と処理費用の適正化を両立できるよう、引き続き取り組んでまいります。今後ともお気づきの点やご提案がございましたら、お知らせくださいますようお願いいたします。
担当課 経済環境部 資源対策課
注意:上記の内容は回答した時点でのものであり、回答以降内容が変わる場合があります


