下水道管路施設の緊急点検の実施について
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下水道管路施設の緊急点検進捗状況
埼玉県八潮市での道路陥没事故を受け、国から全国の自治体に対し、大規模な下水道管路施設(管径2,000mm以上かつ日最大流量300,000㎥/日以上)の緊急点検を実施するよう、要請がありました。
稲沢市では、上記の緊急点検の対象となる下水道管路施設は保有しておりませんが、市独自の取り組みとして、以下のとおり緊急点検を実施しました。

1.点検対象(稲沢市独自)
(1)管径が1,000mm以上の主要幹線管路(稲沢市が管理する下水道管の最大管径は、1,350mm:「4.位置図」参照):令和7年2月6日(木)点検完了
(2)腐食しやすい管路(マンホールポンプの吐出先の管路等):令和7年2月26日(水)点検完了
※ 点検結果は「3.点検結果(稲沢市独自)」をご参照ください。

2.点検方法(稲沢市独自)
(1)管径が1,000mm以上の主要幹線管路:路面巡視(目視による地表面の異常確認等)
(2)腐食しやすい管路:マンホール周辺および内部の目視点検(マンホール周辺の地表面の異常確認および内部の異常や土砂堆積の確認)

3.点検結果(稲沢市独自)
(1)管径が1,000mm以上の主要幹線管路:令和7年2月6日(木)までに路面巡視を実施したところ、下水道に起因し、大規模な道路陥没等に直結するような異常箇所は見受けられませんでした。
(2)腐食しやすい管路:令和7年2月26日(水)までに点検を実施したところ、下水道に起因し、大規模な道路陥没等に直結するような異常箇所は見受けられませんでした。
ただし、数か所のマンホール蓋において腐食が確認されました。これらについては、緊急的に対策を必要とするものではないため、今後は定期的な点検を実施し、適正な維持管理に努めていきます。

4.位置図

※1 青線箇所の下水道管については、令和3年度から令和4年度にかけて下水道管補強(管更生)工事を実施済みです。

5.点検の実施状況

