子どもの放課後について(令和7年5月27日受付)
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令和7年5月27日受付

ご意見・ご提言の要旨
他市のように利用料を支払えば学校に5時までいられる制度や、夏休み等の長期休みの放課後児童クラブの料金について見直しをして欲しいです。他市では夏休みなどの長期休みの児童クラブ利用料金を利用時間が少ない人を対象に減額しています。親の仕事日や勤務時間のみしか預からない仕組みをやめて、預かり時間に融通を効かせてほしいです。

回答の要旨
稲沢市では、「放課後子ども教室」を平成20年度から4校でモデル校として実施していましたが、市内小学校全校で実施するためには国、県の補助金等の動向が不透明で予算の確保ができないこと、また4校のみ実施を続けるのは平等なサービスの提供ではないこと、実施曜日・時間、対象学年の拡大延長など多様化しているニーズに応えられないこと、新たなスタッフの確保が難しいこと、児童クラブの充実を図ることに重点を置くことなどにより今後のあり方を検討した結果、平成25年度をもって事業を中止しました。
現在のところ、平成27年度施行の「子ども・子育て支援法」に基づき、学校施設を利用しながら児童クラブの拡充・拡大を図っており、今後も事業を継続するものと認識しております。また、稲沢市独自の子育て支援の一環として、全小学校で低学年児童の下校時の安全確保と学習活動の充実を図り、常に一斉下校できるよう、セーフティ・プラスワン事業を展開しています。
短時間ではありますが、子どもが帰る時間を遅らせることによって生じた時間を有効に保護者の方に使っていただくことが可能となっております。

担当課 教育委員会事務局 生涯学習課
稲沢市の放課後児童クラブの利用料は月額 4,000 円(8 月のみ 6,000 円)ですが、県内に おいても平均的もしくは平均より低い金額と認識しております。また、国の考え方として 放課後児童クラブの運営に係る費用は半分を利用者負担、半分を公費で負担することが望 ましいとしている中、稲沢市では利用者負担は 4 分の 1 以下となっております。 なお、預かり日時の制限については、放課後児童クラブ(放課後児童健全育成事業)の制 度の目的が「保護者がご不在の間に家庭の代わりに子どもたちが過ごす場を提供する」と いうものであることから、保護者様が不在の曜日・時間帯でのご利用をお願いしています ので、ご不便をお掛けしますがご理解くださいますようお願いします

担当課 子ども健康部 子育て支援課
注意:上記の内容は回答した時点でのものであり、回答以降内容が変わる場合があります