国府宮駅周辺再整備に係る新たな「まちづくり構想(案)」について、幅広い見地から助言をいただくため、第7回の検討会を開催しました。

日時
令和7年4月9日(水曜日)午前10時30分から正午まで

場所

内容
- 設置要綱の改正について
- 国府宮駅周辺まちづくり構想(案)について

資料

結果
構想案に対する大きな反対意見はありませんでしたが、構想案の考え方や資料のまとめ方に対する指摘や助言等、さまざまな意見が示されました。

主な意見
全体的に、市が思い描く将来像が見えてこないので、何を重視した再整備なのか(交通処理、賑わいの創出等)、優先順位を付けることが必要だと思う。
「駅前広場の整備(交通処理空間の拡充)」と「奥田線の整備(賑わい空間の創出)」は、方針として整合していないように感じる。
一般車と公共交通の混在が解消されて、安全なロータリーに生まれ変わると良いと思う。
「奥田線(賑わい軸)」の整備は、実現が難しいと思う。また、奥田線を拡幅することで、本当に賑わいが生まれるのか、疑問に感じる。
「賑わい軸」が国府宮まで繋がると、「歴史軸」「連携軸」を含めた回遊性が生まれて良いと思う。
「東口駅前広場」の整備については、西口とのバランスやバリアフリーの確保を考えると、一定の広さが必要だが、地権者への影響を考えると、スペースの確保が難しいと思う。
「連携軸」がどのような姿になるのか、イメージしにくい。
「土地共同化事業」の検討エリアを突然地元に示すと、ハレーションが起きるのではないかと心配している。
資料に「線だけでなく面的なバリアフリーの確保」「一般車と公共交通の分離」「観光客への配慮」といった視点の記述があった方が良いと思う。整備イメージとして使われている写真が国府宮駅のスケールと合っていないので、差し替えた方が良い。