ペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルを開始します
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産官民の連携により持続可能な社会を実現
本市は、明治グループおよびサントリーグループと「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定」を令和7年2月25日に締結しました。
循環型社会の実現に向けて3者が目指すべき姿が一致したことから締結に至ったものであり、この協定によって、市が回収するペットボトルは令和7年4月から100%同じペットボトルに生まれ変わります。
ペットボトルの水平リサイクルを通じて産官民が一体となり、循環型社会の実現に貢献することを目指します。
稲沢市由来の再生ペットボトル原料は、市内の明治愛知工場でも使用される予定です。


水平リサイクルの意義
水平リサイクルとは、使用済み製品を原料として同じ種類の製品につくりかえるリサイクルのことです。
ペットボトルがペットボトル以外の用途にリサイクルされると、使用後に焼却されたり、リサイクルされても数回でリサイクルの輪が途切れることになります。
ペットボトルの水平リサイクルの割合を増やしていくことは、新たな化石由来原料の使用量を減らし、循環型社会の実現に貢献できる活動です。

CO2排出量を約60%削減
ペットボトルの水平リサイクルでは、新たな化石由来原料を使用する場合と比較して、約60%ものCO2を削減することができます。
本市が目指すゼロカーボンシティの実現に向けても前進する取り組みです。

回収量に応じた地域への還元
月に一度、各行政区で実施されるリサイクル資源の分別収集では、回収量に応じた奨励金を地域に交付しています。
分別収集にペットボトルを出していただくと、奨励金として地域の振興にも繋がります。

ペットボトルの分別のお願い
ペットボトルの出し方は以前と変わりません。
(1)ラベルとキャップを外して、(2)中を軽くすすぎ、(3)できるだけつぶして出していただくことが、効率的なリサイクルに繋がります。
これまでと同様に、市民の皆さまのご協力をお願いします。

キャップを外す

ラベルを外す

軽くすすぐ

できるだけつぶす