稲沢市民病院×稲沢消防合同勉強会
- [更新日:]
- ID:4451

稲沢市民病院×稲沢消防合同勉強会を開催しました。
近年日本各地では毎年のように災害が発生し、多くの方々が被災、負傷するなどしています。
令和6年1月。新しい一年を迎えて間もなく、能登半島を震度7の地震が襲いました。災害は日時を問わず突然発生し、私達の日常を一変させてしまうことを改めて実感させられたことかと思います。また、8月には南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、日本全土にわたって災害への関心が非常に高まっており、消防も風水害・震災などの大規模災害への対応力強化に一層の注力を進めてきました。
そこで今年度は例年開催している稲沢市民病院との合同勉強会テーマを”災害対応”とし、第1回から第2回にかけて過去の震災発生時に被災した医療機関の初期対応を振り返り、災害医療時に行われるトリアージ体制について学び、第3回では外傷対応について共に学ぶ場として開催しました。
第1回でのトリアージ訓練の様子
第2回でのトリアージ訓練の様子
令和6年4月に稲沢市民病院は地域災害拠点病院に指定され、災害発生時には市内医療機関において中心的な病院としての機能を有することになり、より一層市民からの期待が寄せられています。今後も稲沢消防は合同訓練や勉強会などを通じて他機関との連携強化を図り、市民が安心・安全な暮らしを営めるよう尽力してまいります。