特定外来生物・クビアカツヤカミキリ
- [更新日:]
- ID:4252

クビアカツヤカミキリとは?
稲沢市内においても、クビアカツヤカミキリが発見されました。
クビアカツヤカミキリは中国、朝鮮半島、ベトナムが原産地の外来カミキリムシで、胸の部分が赤いのが特徴です。平成30年1月に特定外来生物に指定され、飼育、保管、運搬、輸入、野外への放出などは禁止されています。サクラやウメ、モモなどに寄生し、幼虫が木の中を食い荒らすため、枯死させるなどの被害が出る場合があります。愛知県でも2012年に発見されて以降、生息範囲および被害が拡大しています。

クビアカツヤカミキリは、体全体が黒く、
胸の部分が赤いのが特徴です
(写真提供:なごや生物多様性センター)
詳細については、以下を参考にしてください。

クビアカツヤカミキリを見つけたら
クビアカツヤカミキリが寄生する樹木からは、細長い「フラス(幼虫のふんと木くずが混ざったもの)」が出ていることが多く、そのような木を見かけた場合、中に幼虫がいる可能性があります。
ご自身が管理する樹木などでこれらの成虫や、フラスを見つけた場合は、被害拡大防止のため、その場で直ちに駆除または防除をしてください。あわせて、以下の「稲沢市クビアカツヤカミキリ等駆除等報告フォーム」から環境保全課へ報告をお願いします。
また、以下の「外来カミキリムシアンケート」への情報の登録もお願いします。