農山漁村発イノベーション(6次産業化)
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農山漁村発イノベーションとは
農山漁村発イノベーションとは、これまでの6次産業化を発展させて、農林⽔産物や農林⽔産業に関わる多様な地域資源を活⽤し、農林漁業者はもちろん、地元の企業なども含めた多様な事業者の参画によって新事業や付加価値を創出し、農⼭漁村における所得と雇⽤機会の確保を図る取組のことです。
6次産業化とは
6次産業化とは、農林漁業者が主体となって農山漁村に存在する地域資源を有効に活用し、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、新たな付加価値を生み出す取組(1次×2次×3次=6次産業化)です。これにより、農林漁業者の所得向上や経営の安定化、さらには地域の活性化に繋がっていきます。
本市では、稲沢市ステージアッププラン(第6次稲沢市総合計画)において、「農産物の付加価値創出」を重点戦略と位置づけ、農産物の付加価値を高める取組みを推進するとともに、農産物の地産地消や市場競争力の向上を図り、農業事業者の所得向上や経営安定化を目指します。
本市における6次産業化の取組
国は、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等および地域の農林水産物の利用促進に関する法律」(六次産業化・地産地消法)に基づき、「農林漁業者等が、農林水産物および副産物(バイオマス等)の生産およびその加工または販売を一体的に行う事業活動に関する計画」(総合化事業計画)の認定を行うとともに、認定した事業計画に対して各種の支援策が講じられています。
以下は、本市において、「六次産業化・地産地消法」に基づく事業計画の認定を受けた事業者です。
金時生姜(きんときしょうが)専門店 しょうが屋木村
金時生姜について
日本の風土、水、土壌から生まれた我が国独自の品種で、その栽培方法は他の生姜と大きく異なります。繰り返し同じ土壌で栽培すると品質が低下してしまうため、一度使った畑は約5年から8年ほど休ませ、新しい土壌で栽培。それだけ大地の栄養素を吸収するともいわれています。一般の生姜に比べて小ぶりですが、非常に香り高いのと同時に、辛味の成分ジンゲロール、ショーガオールを多く含み、辛味の強さ、風味の良さは格別です。
取組内容 | 豊富な栄養成分と風味の非常に良い金時生姜を使用した、「金時生姜と桃のドリンクビネガー」 (現在、「金時生姜と桃のドリンクビネガー」は製造停止中ですが、矢生姜の甘酢漬けや生姜ジャム、粉生姜などを生産しています。) |
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URL | 金時生姜専門店 しょうが屋木村別ウィンドウで開く |
稲沢市ふるさと応援寄付制度
上記の事業者は、ふるさと応援寄付(ふるさと納税)制度の返礼品を生産・出品しています。(返礼品登録されていないサイトもありますのでご注意ください。)