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あしあと

    実習日誌Vol.6

    • [更新日:]
    • ID:4166
    山田選手 ロープ登はん訓練

    ファイアーファイター、め組の脩造~

    みなさん、ご・き・げ・ん・Yo!
    *視聴者(ご・き・げ・ん・Yo!)
    さてさて、前回に引き続き体調不良により7/8~7/12の間、実習ができなかった山田です。
    実習予定であった、保育園・小学校様、大変申し訳ありません。
    この埋め合わせはどこかで、、、

    では復帰1発目!激動の1日をお届けします。



    7月16日(火曜)  稲沢市消防本部

    病み上がりの中向かった先は、稲沢市消防署。
    元々予定されていたものの、まさかこのタイミングになるとは。
    今回実習させてもらう中で特に楽しみにしていた実習だったので体験できることになってよかったです。
    皆さん消防士がどのような仕事を行っているかお分かりかと思いますが、少し紹介させていただきます。
    消防の仕事には、市民の皆さんの防火意識を高めることや会社などの事業所に対する火災予防指導などを行い、「火災の発生の予防」に努めています。
    また、火災などが発生した場合の被害を「最小限に食い止める」ために119番通報の受付や消防隊による火災の消火・人命救助、病気やけが人を病院へ搬送するなどの業務を行っています。

    では、実習開始!!
    私が体験した訓練は3つです。
    (1)「胸骨圧迫訓練」
    (2)「ロープ登はん訓練」
    (3)「ホース延長訓練」
    なんだか簡単そうに見えますよね?
    そんなあなた!!大間違いです!!
    先に言いますが、終わった後私は白い灰になっていました。

    (1)「胸骨圧迫訓練」
    胸骨圧迫は、AEDの使用講習のときに行ったことがありました。
    なのでやり方は理解していたし、スムーズに訓練を行いました。
    人形を押すのですが、そこそこ押し込まなければいけません。
    AEDの講習のときは、30回胸骨圧迫をして人工呼吸などの処置を行っていたので、30回でよかったんです。
    でも今回は5分間一定のリズムで胸骨圧迫を行いました。
    何回押したかわからないくらいぶっ通しで押し続けました。
    体験なので5分。本当の現場では時間とか言ってられません。
    心停止から胸骨圧迫までにかかる時間が1分遅れるごとに、救命率が7~10%ずつ低下するみたいです。
    迅速な対応がどれだけ重要かを学び、かつ、思ったより大変であることを実感しました。
    その後、私が倒れた想定で搬送を受け手として体験させてもらいました。
    消防職員の方も想定外の大きさのあまり困惑する場面もありましたが、軽々救急車に搬送。
    初めて救急車に乗りました。
    乗ることのないようにしたいものですね。

    (2)「ロープ登はん訓練」
    ここからは制服に着替え、外での体験になりました。
    救国のオレンジを身にまとい、いかにも消防職員という装いに。
    自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃカッコイイ!
    これは憧れるなー、と思いました。
    お手本を見せてくれる消防職員はボディビルを行っている体のキレたマッチョマン!
    まさに消防士!!
    7メートルの登はん訓練・・・え?大丈夫?・・・7メートル高くね?・・・詰んだ・・・
    こんなことを思っているうちにマッチョマンはいつのまにか7メートル上へ。
    本来はもっと早く登れるみたい。凄さを見せつけられました。さすが!!
    感心しているのもつかの間、山田も実際に登はん訓練!
    これはほんとにとんでもない!!皆さんにも体験してほしい!!
    スタートしてある程度は自力でいけましたが、途中で苦しくなってきて、もがきまくり。
    消防職員の方々の精神的な支え、また物理的な支えのもと、なんとか登り切りました。
    応援の力はすごいですね。
    もっともっと鍛えようと思う山田でありました。

    (3)「ホース延長訓練」
    さらに着替えを行い、次は防火服へ。
    これもまさに消防士!FIRE FIGHTER!
    しかしそれにしてもあっつい・・・
    これで多くの災害現場に向かうのですから大変大変。
    でもカッコイイ。
    このホース延長訓練は、ホースを伸ばして、消防車に連結し放水する。
    この一連を体験できる訓練です。
    まず、防火服は暑いうえに重い。さらに酸素ボンベを背負って行動します。
    なので走るだけでも大変です。
    ホースを思いっきり伸ばし、連結し、放水。
    当たり前に水の勢いは強く、しっかり抑えてないと狙いが定まりません。
    消火作業を体験させてもらい、俺、いま消防士だ…と思いにふけっていました。

    訓練が終わり防火服を脱ぐと、中の服はびちょびちょで相当な汗をかいていました。
    3つの訓練を体験し肌身で凄さを実感することができました。
    本当にリスペクトしかないです。
    消防職員の方のおかげで、みなさんの安全は守られています。
    話は変わり、訓練体験を終えて山田は大量の汗をかきました。
    消防職員の方も汗だくになるみたいです。
    なので意識してこまめに水分補給を行っているみたいです。
    屋外、室内関係なく熱中症にはなります。
    皆さんも意識して熱中症対策を行いましょうね。

    稲沢消防本部の皆さんに挨拶をし、帰路はへとへと。
    そして冒頭でも書いた通り、白い灰に・・・
    「燃えたよ・・・まっ白に・・・燃えつきた・・・まっ白な灰に・・・」
    byあしたのジョー 矢吹ジョー
    俺の心の炎は消えねーって言いたかったですが、見事に消火されてしまいました。
    さすが消防士!かっこいいけど、大変であり責任が生じる、やりがいのある職業でした。

    それではみなさん、次の実習日誌で!

    山田選手 胸骨圧迫訓練
    山田選手 搬送体験
    山田選手 ホース延長訓練
    山田選手 救助服姿

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