新基準ミックスペーパーで負担が増すのでは(令和6年6月25日受付)
- [更新日:]
- ID:4161
令和6年6月25日受付
ご意見・ご提言の要旨
雑紙の対象が拡大されましたが、ごみ分別の細分化が進むと負担が大きくなります。また、回収が月1回しかないのも負担です。資源ステーションを設置している民間業者に、雑紙の収集範囲を拡大するようにお願いできないでしょうか。
回答の要旨
この度はご意見いただきありがとうございます。また、ごみの分別にご協力いただいておりますこと、重ねて御礼申し上げます。
今回、7月から実施している「雑がみ」の回収対象の拡大は、分別を細分化して負担を増やすものではなく、分別基準を分かりやすく、さらに出しやすくすることで、負担を軽減することを目的としています。市広報7月号にも掲載しましたが、ミックスペーパーは汚れた紙以外のほぼすべての紙類が回収できるようになり、レシート、写真用紙、アルバム(ノリ付き、フィルムあり)等がそのまま回収対象となることから、分別基準がこれまで以上に分かりやすくなります。
また、これまでの雑がみ回収でお手間をかけていた排出方法も、封筒のプラ窓やカレンダーの金具等を切り取ることなくそのまま出すことができ、出す際に入れていただく袋も、紙袋だけでなくビニール袋も使用可能となることで、これまでより出しやすくなると考えており、出していただく紙類の5種類はこれまでと変更はなく、新聞紙、雑誌、段ボール、牛乳パック、「ミックスペーパー」(旧雑がみ)とさせていただいています。
本市では、各行政区でのリサイクル資源の回収のほかに、地域ステーションとして市役所・支所・市民センター等の各駐車場で、指定の日曜日の午前8時30分から正午まで、リサイクル資源の回収を実施しています。
環境センターの事務棟でも、月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで、常設でリサイクル資源の持込みを受け付けておりますので、そちらのご利用もご検討ください。
業者で行っています資源ステーションについては、処理する過程に違いがありますので、一律に拡げることは難しいのが現状ですが、連絡・連携を取りながら進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
今後もリサイクルできる紙量を増やすことにより、限りある資源を有効に利用し、かつ可燃ごみの量が減ることにより、環境に役立っていくと考えております。今回いただいたご意見を参考とさせていただき、本市に適したリサイクル資源の排出方法を考えてまいりたいと思いますので、御協力をお願いします。
担当課 経済環境部 資源対策課
注意:上記の内容は回答した時点でのものであり、回答以降内容が変わる場合があります