水いぼの子の園のプールの使用(令和6年5月16日受付)
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令和6年5月16日受付

ご意見・ご提言の要旨
水いぼがある子はプールに入れないと園から言われました。
水いぼはプールでうつるものではなく、また病院で水いぼはわざわざ痛い治療をしなくても自然治癒するものだと聞きました。こういった医療現場の考えが伝わっておらず、各園で方針が違うのも偏見や差別などの原因になっているのではないでしょうか。

回答の要旨
この度はご意見をいただきありがとうございます。
感染症について保育園では、厚生労働省の「保育所における感染症対策ガイドライン」に沿って対応しております。
今回の伝染性軟属腫(水いぼ)についてガイドラインには、保育所において特に適切な対応が求められる感染症と位置付けられており、「主な感染経路は皮膚と皮膚の直接接触による接触感染である。プールの水では感染しないので、プールに入っても構わない。タオル、浮輪、ビート板を介して感染する場合もある。」と記載されています。また、日本小児科学会の「学校、幼稚園、認定こども園、保育所において予防すべき感染症の解説」にも同様のことが記されています。
感染症を防ぐための各施設におけるルールは、これらガイドラインをもとに定められていると思いますので、ご不明な点があれば直接園に問い合わせてください。

担当課 子ども健康部 保育課
注意:上記の内容は回答した時点でのものであり、回答以降内容が変わる場合があります