市指定ごみ袋の改良(令和6年2月3日受付)
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令和6年2月3日受付
ご意見・ご提言の要旨
市指定ごみ袋は取り出しにくく、破れやすいので改良をお願いしたいです。環境に配慮した規格かと思いますが、今の時代に合った規格かどうか再検討し、もう少し丈夫なものにしてもらえませんか。
回答の要旨
本市の指定ごみ袋の種類および規格等は、平成20年3月に制定した「稲沢市指定ごみ袋に関する規則」で、ごみの種類によって適した規格を定めています。
材質は、不燃ごみの袋で低密度ポリエチレン、可燃ごみとプラスチック製容器包装の袋で高密度ポリエチレンを規定しています。一般的に低密度ポリエチレンはフィルムの伸びがよく、突き刺し強度・衝撃強度に優れているとされており、不燃ごみの指定ごみ袋として適していると考えられます。また、透明性にも優れるため、スプレー缶など発火性危険物の混入を目視で確認しやすいという利点もあります。袋の厚さは、不燃ごみ、可燃ごみ、プラスチック製容器包装の全てにおいて同じ厚さを規定しており、近隣市と比較しても同等もしくはそれ以上となっております。「薄い」「破れやすい」といった御意見をいただく半面、「最終的にごみと一緒に処理するもの」「厚いとごみ処理量が増える」といった御意見もいただきます。また、指定ごみ袋を厚くすることは、ごみ袋の値上げを招くという面もあります。
今のところ、指定ごみ袋の材質や厚さ等を変更する予定はございませんが、御指摘いただきましたとおり、指定ごみ袋として求められる規格はごみの変化や分別方法の見直しなどによって今後変わっていくものと考えられます。規格変更を検討する際にはいただいた御意見を参考とし、適切な規格となるよう努めてまいります。なお、ごみ袋を梱包袋から取り出す際の静電気対策として、指を少し湿らせていただくと取り出しやすくなりますのでお試しください。御不便をお掛けしますが、御理解・御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
担当課 経済環境部 資源対策課
注意:上記の内容は回答した時点でのものであり、回答以降内容が変わる場合があります