学校の統廃合について(令和5年12月11日受付)
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令和5年12月11日受付
ご意見・ご提言の要旨
子どもたちの代に廃墟の学校を残すのはやめていただきたい。取り壊すお金を誰に負担させるのか。全校生徒が100人をきったら廃校にすべきでは。
回答の要旨
教育委員会では現在、児童・生徒数の減少や学校施設の老朽化等を受け、将来的な学校施設の建替えを視野に、学校再編・統合を含む学校施設の整備に関する基本計画の策定を進めています。
「全校生徒で100人をきったら廃校にすべき」との御意見ですが、計画案では、集団での学びの機能を活かす授業づくりや教職員の指導の充実等を実現するため、本市の学校の標準規模を小学校は12学級(各学年2学級)から24学級、中学校では6学級(各学年から2学級)から18学級とし、標準規模に満たない学校は、老朽化した校舎棟の建て替えに合わせて再編・統合を進める方針としています。
また、再編・統合により使用しないこととなった学校施設は、老朽化の状況に鑑み、安全のため原則解体します。なお、解体費用については全額公費を予定しています。学校敷地については、まずは借地解消を前提に地域の意見を伺いながら、避難所や地区公民館など他用途への転用も含め、市全体で活用方法を検討していく方針としています。
貴重な御意見をありがとうございました。
担当課 教育委員会事務局 庶務課
注意:上記の内容は回答した時点でのものであり、回答以降内容が変わる場合があります