オリンピア市長より大規模森林火災義援金の送金に対する感謝状が届きました
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稲沢市が送金したオリンピア市大規模森林火災義援金に対し、オリンピア市長から感謝状が届きました。
感謝状の内容は以下のとおりです(英文を日本語に翻訳したものです)。
「オリンピア市を代表して、火災の影響を受けた私たちの市の住民に多大な財政的支援を提供してくださったことに心から感謝いたします。
何千人もの市民が苦難を経験したこの時期に、稲沢市民がこの度もまたわが市に対して連帯と社会的責任を示してくださったことに私たちは大きな影響を受け、計り知れない災害による苦痛を和らげることができました。
心より感謝申し上げますとともに、皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。」
オリンピア市大規模森林火災義援金について
ギリシャ共和国内では過去30年で最大とも言われる深刻な熱波に見舞われ、令和3年7月から8月中旬にかけて、各地で大規模な森林火災が発生し、姉妹都市であるオリンピア市においても、東京オリンピックの聖火の採火式が行われたオリンピアの遺跡周辺等で、森林や農地が燃焼するなどの深刻な被害が発生しました。
オリンピア市と稲沢市は、昭和62年8月に姉妹都市提携を結び、オリンピック聖火の採火式に参加する等、30年以上に渡り交流を深めていることから、大規模森林火災により被災したオリンピア市の皆さんを支援するため、令和3年10月に義援金を募集しました。
皆さんのご協力の結果、1,743,262円の義援金を受け付けました。受け付けた義援金は速やかにオリンピア市の指定口座に送金します。あたたかいご支援・ご協力をありがとうございました。
オリンピア市大規模森林火災の被害状況
- 7月末以降、ギリシャでは合計116,000ヘクタール以上が焼失。
※稲沢市の面積の14.8倍以上 - オリンピア市では、東京オリンピック聖火採火式が行われたオリンピアの遺跡周辺等で12,100ヘクタールが燃焼(うち、森林地帯50%、農業地域50%)※稲沢市の面積の約1.5倍
- 111件の建物被害。
- 山羊および羊500頭焼死。
- 水道、電力供給網への被害による市民生活の困窮 など
義援金の受入について(※受入は終了しました)
- 受付期間
令和3年10月31日(日曜)まで
※稲沢市役所本庁舎の募金箱は10月29日(金曜)まで - 受入方法
(1)口座振込
(2)募金箱(設置場所:稲沢市役所本庁舎1階、稲沢市荻須記念美術館、アピタ稲沢店、リーフウォーク稲沢) - その他
本義援金は、住民税控除等の税制優遇措置の適用対象外となります。