市指定文化財 山門(円光寺)
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八脚門で柱は総円柱、自然石の礎石上に立ち上端に粽がつく。中央通路を除く柱間に地貫、腰貫、飛貫を通し、両妻および棟通の両脇間柱間には横板をはめて壁とする。前半の両脇間には転ばし根太床をはって仁王像を安置し、その正面と通路側の地貫、腰貫に金剛柵を設け、その裏に板をはる。
屋根は切妻造、桟瓦葺で螻羽では掛瓦の尻に二通りの丸瓦を通し、大棟には甍を入れ、紐つきの雁振瓦をのせ、棟端には鰭つきの獅子口をおく。棟札によって嘉永7年の建立と知られる。
名称
山門(サンモン)
文化財区分
市指定文化財
種別
建造物
時代
江戸
員数
1棟
管理者
円光寺(エンコウジ)
地区
下津
所在地
稲沢市下津土山町
指定・登録日
昭和61年2月1日指定