障害者支援用バンダナの配布
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障害者支援用バンダナとは
作製の経緯
稲沢市では、ろう者であるかないかにかかわらず、全ての市民が、共に支え合う地域社会を目指すため、稲沢市手話言語条例を施行(平成31年1月1日施行)しました。その施策の一つとして、「障害者支援用バンダナ」を市内の障害者団体や手話言語施策推進会議から意見をいただきながら作製しました。
使用目的
このバンダナは、主に、災害時の避難所等で活用します。身につけることで、支援を必要とする障害者が支援を受けやすくすることと、何かしらのお手伝いができるかたが積極的に支援に関わることができるようにするという、2つの目的を持っており、市民がお互いに支え合う「共助」に役立ちます。
障害者支援用バンダナ(サイズ:縦80cm×横80cm)
バンダナの特徴
- バンダナの四隅には、「耳が不自由です」「支援が必要です」「手話ができます」「お手伝いします」の4種類の文字とマークが記されており、支援が必要なことを表すマークがついている黄色い部分と、支援ができることを表す緑の部分が対角にならんでいます。
- このバンダナの最大の特徴は、どんな支援が必要なのか、また、どんなお手伝いができるのかを具体的に書き込めるようにしたところです。(他の自治体でも災害時に使用するバンダナを作製した事例はありますが、このように書き込み式にしたものは、本市のオリジナルとなります。)
- 視覚障害者のかたのために、「支援が必要です」の部分が認識できるようにタグをつけています。
着用方法
バンダナを二つ折りにして、必要な文字とマークが見えるように着用します。
手話ができます
耳が不自由です
支援が必要です
お手伝いします
配布について
配布開始日
令和2年1月6日(月曜)
配布場所
福祉課(東庁舎1階)、祖父江支所、平和支所
配布枚数
400枚(なくなり次第終了)
配布対象者
稲沢市に在住・在勤・在学で災害時に支援が必要なかた、災害時にお手伝いができるかた
配布方法
- お一人につき1枚無償で配布します。
- 障害者手帳、身分証明書の提示や申請書等の提出は不要です。
- 御家族や支援者等の代理人による受取も可能です。
- 郵送による配布は行いません。
※各避難所にも備蓄品として保管しています。