認知症とは
- [更新日:]
- ID:1435
認知症は、いろいろな原因によって脳の細胞が障害されて、記憶や判断力など、認知機能が障害された状態が続き、生活する面での障害が出ている状態のことをいいます。
認知機能の障害としては、記憶障害(同じことを何度も言ったり、物がなくなったりする)、言語障害(人や物の名前が出てこない)、視覚認知障害(知っているはずの場所で迷う)、実行機能障害(物事を計画立ててできない)、社会的認知障害(他人に共感したり同情できない)などがあります。
加齢に伴う物忘れとは違う「脳の病気」です。誰もがかかりうる病気ですが、早期に発見し適切な対応をすることで、進行を遅らせたり、自宅で安心して生活を送ることができます。
愛知県が認知症の早期発見のためのチェックリストを作成しています。認知症の判断をするものではありませんが、参考にしてください。
また、日頃から脳を鍛えたり、運動や生活習慣を工夫することは認知症の予防になるといわれています。
あたまとからだを元気にするMCIハンドブック別ウィンドウで開く
国立長寿医療研究センターと厚生労働省が開発した、運動や健康づくりに取り組める介護予防アプリもあります。身体・知的・社会活動を促進して認知症を予防しましょう。