稲沢市の環境方針
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稲沢市における継続的な環境の保全と改善に関する取り組みは次のとおりです。
将来を見据えた地球環境改善の必要性と、その中で地方自治体が果たす役割の重要性を認識し、継続的な環境保全活動を行うことにより、「人と自然が共生し 地球にやさしいまち いなざわ」の実現を目指します。
この方針に基づき、環境に配慮した事務事業の実施に取り組んでいます。
環境方針
稲沢市は、緑豊かな自然環境と歴史的資源に恵まれた都市です。しかし、今日の社会経済活動や生活様式は、便利さや物質的な豊かさをもたらす一方で、環境への負荷を増やし、地域での環境問題のみならず地球規模での環境問題を生じさせています。
こうした状況の中で、かけがえのない環境を将来の世代に引き継ぎ、環境への負荷の少ない持続可能な社会の実現に向けて、人と自然とが共生することのできる環境都市を実現するため、稲沢市環境基本条例を制定しております。この条例の基本理念を踏まえて、第3次稲沢市環境基本計画では、望ましい環境像「ステージアップ!地球にやさしいまち いなざわ」の実現に向けて、市民・事業者・市の各主体の協働のもと、環境に配慮した各種の取組を定めています。
具体的には、地球温暖化や海洋ごみの問題に対応するため、「賢い選択」を促す国民運動であるCOOL CHOICE(クールチョイス)やプラスチック・スマートの推進など、国連で採択された持続可能な開発目標であるSDGsと関連づけた取組としています。
この取組の一環として、稲沢市自らが率先して地球環境問題の改善に取り組み、先導的な役割を担うことが重要であると認識します。地球温暖化、大気汚染、水質汚濁等による自然環境の破壊を改善するため、全職員により省エネ・省資源・3R(リデュース:排出抑制、リユース:再使用、リサイクル:再生利用)等を推進し、循環型社会の形成を目指して、環境に配慮した事務事業を実施します。
また、公務員としての役割を認識し、環境保全・改善に対する一層の意識の向上を図り、日常生活においても実践を通して、市民、事業者の模範となるよう努めます。
令和元(2019)年10月1日
稲沢市長 加藤錠司郎
平成22(2010)年9月26日策定
平成29(2017)年10月1日改定
令和元(2019)年10月1日改定