ゼロカーボンシティ宣言<2050年までに脱炭素社会実現を目指して>
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背景
国際社会
世界を変えるための17の目標
国際的な潮流として、2015年(平成27年)9月国連持続可能な開発サミットで「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、宣言および目標をかかげました。この目標が、環境・経済・社会の統合的向上を具体化した「持続可能な開発目標」(SDGs)で17の目標が定められました。同年12月には「パリ協定」が採択され、今世紀末の平均気温を産業革命前と比べ2度未満より十分低く保ち、1.5度に抑える努力をするという目標がたてられました。
国
国は、この目標を達成するため、2020年(令和2年)10月には、2050年までに脱炭素社会を実現する「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。また、2021年(令和3年)改正の地球温暖化対策推進法において、「2050年カーボンニュートラル宣言」を基本理念として位置づけました。
各自治体
全国で二酸化炭素などの温室効果ガスを2050年までに実質ゼロとするゼロカーボンシティ宣言をする自治体が増加しており、稲沢市は全国で447番目、愛知県内では14番目の自治体として宣言しています。
稲沢市
稲沢市は、2021年(令和3年)9月2日、ゼロカーボンシティ宣言を機会に、市民・事業者・行政が協働して、賢い選択をする国民運動である「COOL CHOICE(クールチョイス)」を実践してまいります。
市長による宣言文
環境大臣からの通知
稲沢市がゼロカーボンを表明したことにより、全国で447番目のゼロカーボンシティとなった旨の通知が届きました。
稲沢市は、次の世代の子どもたちに、安心して暮らすことができる環境を残してまいりたいと考えています。皆さんの御理解・御協力をお願いします。
関連リンク
「COOL CHOICE」は、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。