新川流域における都市浸水想定区域図の策定
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都市浸水が発生した時の円滑かつ迅速な避難を確保し、都市浸水による被害を軽減するために、新川流域内市町では特定都市河川浸水被害対策法に基づき「都市浸水想定区域」が指定されています。
都市浸水想定区域図とは
一時的に大量の降雨が発生した場合、下水道その他の排水施設もしくは河川その他の公共の水域にこの降雨が排水できないことによって発生が予想される浸水(「都市浸水」と言います。)について、その区域と、想定される水深を示したものです。
この都市浸水想定区域図は、平成20年6月時点の新川流域内河川の河道整備状況や区域内地域の下水道管渠、雨水ポンプ施設等の整備状況などを勘案して、区域内において都市浸水の発生を防ぐべき目標となる降雨(1時間あたり52mm降雨(概ね5年に1回程度))が降ったことにより、都市浸水が発生した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションにより求めたものです。
このシミュレーションの実施に当たっては、想定した降雨を超える降雨が降った場合や、新川を始めとする流域内河川が破堤または溢水した場合の都市洪水等は考慮していませんので、この都市浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深が実際の浸水深と異なる場合があります。