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あしあと

    【開催終了】令和6年度特別展 安野光雅展 イマジネーション・ワンダーランド

    • [更新日:]
    • ID:3002
    「虹」『空想の繪本』より

    「虹」『空想の繪本』より 1999年

     42歳の時に文章のない絵本『ふしぎなえ』を刊行し、絵本作家としてデビューして以来、『ABCの本 へそまがりのアルファベット』『空想工房の絵本』『旅の絵本』シリーズなど次々とベストセラーを発表し続け、小さなノーベル賞とも称される国際アンデルセン賞画家賞をはじめ、歴史ある国際的な絵本賞の数々を受賞した絵本作家、安野光雅(1926-2020)の原画展を開催します。安野はその子どものような好奇心と探求心、尽きせぬ空想力、そして類まれな画力によって、科学や数学、古典文学、音楽など、さまざまなジャンルにまたがるおよそ150冊もの絵本を生涯にわたって手がけました。それらは多くの子どもたちを楽しませると同時に、大人も一緒に夢中になれる、唯一無二の魅力に溢れています。

     本展では、安野の生まれ故郷に2001年に開館した津和野町立安野光雅美術館のコレクションから、「風景」と「物語」をテーマに作品を展覧します。旅する画家とも称される安野の代表作『旅の絵本2(改訂版)』をはじめ、軽やかな淡彩スケッチによる『フランスの道』、誰もが知る『シンデレラ』や『昔咄きりがみ桃太郎』など、時代を超えて読み継がれる作品原画の数々は、その計り知れない空想(イマジネーション)によって、驚きや感動を与えてくれる場所(ワンダーランド)へと、鑑賞者を誘います。

     また、各場面に描きこまれた精緻な、しかしユーモアと創意工夫のあふれる風景を、常設展の荻須高徳作品をあわせてご覧いただくことで、両者の作品の新たな側面、風景画の魅力を改めて発見することができるはずです。ぜひご覧ください。

    もりのえほん

    『もりのえほん』より 1977年

    旅の絵本

    『旅の絵本2(改訂版)』より 2006年

    シンデレラ

    『シンデレラ』より 2011年

    枯葉

    「枯葉」『歌の風景』より 2001年

    ©空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館

    会期

    令和6年10月26日(土曜日)から12月8日(日曜日)まで

    開館時間

    午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

    休館日

    会期中月曜日(ただし11月4日は開館)

    会場

    稲沢市荻須記念美術館

    展示作品

    絵本原画 約70点

    観覧料

    一般 1,000円(800円)

    高校生・大学生 800円(640円)

    小学生・中学生 100円(80円)

    ※()内は20名以上の団体または割引料金。

    ※清須市はるひ美術館「ぞうのエルマー絵本原画展 いっしょにカラフルパレード」(令和6年8月3日(土)~10月14日(月・祝))、一宮市三岸節子記念美術館「生誕130年武井武雄展~幻想の世界へようこそ~」(令和6年10月12日(土)~11月24日(日))いずれかの観覧券(もしくは半券)ご提示で割引料金にて入場いただけます。(1枚につき1名限り・割引券の併用はできません)

    清須市はるひ美術館公式HPへ別ウィンドウで開く

    一宮市三岸節子記念美術館HPへ別ウィンドウで開く

    ※上記観覧料で常設展示室の「荻須高徳展」もご覧いただけます。

    ※稲沢市公式LINEにて配信されるクーポンの提示により、割引料金適用。

    ※障がい者手帳(ミライロID可)・戦傷病者手帳・被爆者手帳の持参者(付添人1人を含む)は無料。

    ※あいち県民の日連携事業 11月21日(木)~27日(水)まではあいちウィークのため、常設展「荻須高徳展」を無料でご覧いただけます。

    主催

    稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館

    共催

    株式会社朝日新聞社

    後援

    株式会社ZIP-FM

    特別協力

    津和野町立安野光雅美術館

    企画協力

    株式会社アートワン

    助成

    一般財団法人自治総合センター

    展覧会関連事業

    ギャラリートーク

    • とき:10月26日(土曜日)・12月1日(日曜日) 各日午前10時~・午後2時~(45分程)
    • ところ:美術館展示室
    • 内容:展覧会の担当学芸員が安野光雅の作品について、作品を見ながら解説します。

    ウェルカム!おしゃべりDAY

    • とき:11月3日(日曜日・祝日) 
    • ところ:美術館展示室
    • 対象:小さなお子様連れの方、お話ししながら鑑賞したい方
    • 内容: 美術館は静かな場所なので、子どもを連れて行きにくい、でも子どもと一緒に美術館を訪れたい!という方のために、子どもが泣いても、大きな声を出しても、みんな気にしない、お子様と一緒に気兼ねなく美術館をお楽しみいただける特別な日を設けます。また、お子様連れでなくても、お友達と楽しくおしゃべりしながら鑑賞を楽しみたい大人の皆さんも、ぜひこの「ウェルカム!おしゃべりDAY」にお越しください。
    • 参加費:無料(ただし、特別展観覧券が必要)
    • その他:この日は終日、展示室だけでなく、美術館全体が賑やかになります。静かな環境で鑑賞されたい方は、別日にご来館くださいますよう、お願い申し上げます。

    親子で楽しむワークショップ「影絵を作ろう!」 ※定員いっぱいになりました。

    • 講師:浜崎ゆう子(影絵制作)
    • とき:11月4日(月・休)(1)10時~12時45分(2)午後1時45分~午後4時30分((1)(2)ともに同じ内容)
    • ところ:美術館会議室
    • 対象:市内小学生とその保護者・各回7組14名
    • 内容:安野光雅の絵本原画を鑑賞して、親子で影絵を作ります。完成した作品は、会期中、美術館に展示します。
    • 参加費:一組1,000円
    • 申込:定員いっぱいのため締め切りました。

    子ども美術講座「どうぶつ見つけた!フロッタージュでオリジナル・アニマルを作ろう」!追加募集!

    • 講師:奥田美樹(アーティスト)
    • とき:11月9日(土)(1)10時~12時(2)午後1時30分~午後3時30分((1)(2)ともに同じ内容)
    • ところ:美術館会議室
    • 対象:小学生・各回10名 ※市外の方もお申し込みいただけます!
    • 内容:フロッタージュで転写した葉っぱや花の形を使って、オリジナル・アニマルを作ります。
    • 参加費:500円
    • 申込:美術館へお電話(0587ー233300)でお申し込みください。※往復ハガキで既にお申し込みいただいている方は当確です。参加ハガキをお送りしますので、今しばらくお待ちください。
    • 受付期間:10月22日(火)9時から受け付け開始(先着順)

    大人美術講座「切り絵を楽しむ」 ※定員いっぱいになりました。

    • 講師:切り絵作家 草太
    • とき:11月17日(日)(1)10時~12時45分(2)午後1時45分~午後4時30分((1)(2)ともに同じ内容)
    • ところ:美術館会議室
    • 対象:中学生以上・各回14名
    • 内容:動物や花など20パターン以上の下絵の中から好きな絵柄を選んで、本格的な切り絵作品を作ります。
    • 参加費:1,000円
    • 申込:定員いっぱいのため締め切りました。

    美術館大学パートナーシップ事業「親子も一緒!アート&コンサート」

    展覧会にまつわるトーク+ミニコンサート(マリンバ・ソプラノ)と安野光雅展の観覧(学芸員の解説付き)をセットでお楽しみいただけます。小さなお子様も参加できる「親子コース」と「大人コース」があります。

    親子コース

    とき:11月23日(土)午後1時30分~午後2時45分

    内容:美術館で安野展を解説付きで観覧後、名古屋文理大学へ移動し、ミニコンサートを鑑賞

    参加費:一組2,000円(保護者一人につき小学生以下の子ども3名まで)

    大人コース

    とき:11月23日(土)午後1時30分~午後3時20分

    内容:名古屋文理大学でトーク+ミニコンサートを鑑賞後、美術館へ移動し安野展を解説付きで観覧

    参加費:一人1,800円

    申込

    9月10日(火)10時から名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)までお電話(0587ー24ー5111)でお申し込みください。(先着順)

    出演者

    トーク:栗林芳彦(名古屋文理大学教授)

    演奏:中村由紀子(マリンバ)・南谷ひかり(ソプラノ)

    作品解説:三輪祐衣子(当館学芸員)

    お問い合わせ

    稲沢市役所 教育委員会 荻須記念美術館 美術館グループ 

    愛知県稲沢市稲沢町前田365番地8

    電話: 0587-23-3300 ファクス: 0587-23-3302

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