フロアガイド
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美術館本館

常設展示室1・2


東京美術学校から戦後のパリ時代までの油彩画を中心に約40点の作品で、荻須高徳の画業が見渡せるように展示しています。

資料展示室

資料展示室では、荻須のリトグラフ(石版画)、水彩画、ペン素描などの作品とともにパレットや絵筆を展示しています。また、荻須の画集や画文集などの資料とともに1982年フランス政府が発行した記念のメダイユや、昭和55年に稲沢市が名誉市民第1号として授与した「稲沢市名誉市民章」の資料なども展示しています。

一般展示室1・2


稲沢市が主催する特別展、市民展、絵になる町児童生徒絵画展や共催する展覧会を開催するほかに、美術に関する展覧会の場所として貸出をしています。
一般展示室での催しの内容は以下のリンク先をご覧ください。

市民ロビー・資料閲覧室


市民ロビーは、美術鑑賞後の休息の場です。春の桜のシーズンには、南向きの大窓越しに満開の桜をご覧いただけます。
資料閲覧コーナーでは、美術系の図書を自由に閲覧していただけます。

会議室

美術館が主催する講演会や美術講座で使用します。また、美術館が開催した美術講座の受講生による約20の自主グループが活動の場として利用しています。
自主グループ活動への参加を希望される方は、以下のリンク先をご覧ください。

オリエンテーションホール

オリエンテーションホールは、吹き抜けとなっている開放感のある空間です。照明は、天井にはめ込まれた厚さ8mmに削られた縞模様が美しいオニキスを通して入るやわらかな光が中心で、天候・時間によりその明るさにも変化がみられます。出入口頭上のニッチ(壁龕)には、稲沢ライオンズクラブから寄贈された淀井敏夫の《放つ》(1983年作)が設置されています。

サブオリエンテーションホール

常設展示室、一般展示室から進んでサブオリエンテーションホールを右に曲がれば市民ロビー・資料閲覧室へ、また、ガラス張りの渡り廊下を直進すればアトリエ復元施設に行けます。

アトリエ棟

アトリエ復元施設

荻須が1933年から86年まで使用したパリ、オルドネール街にある〈モンマルトル・オ・ザルティスト(モンマルトルにある芸術家のための市営アパルトマン)〉のアトリエの内部を復元したものです。御遺族から寄贈された絵の具や、家具、書籍などを配置し、荻須の制作の場を再現しています。

ギャラリー

アトリエ復元施設のギャラリーでは、荻須がパリで使用したアトリエ変遷がわかる地図や、戦前・戦後のアトリエでの荻須を撮影したポートレイトをご覧いただけます。

ビデオ・談話コーナー

ビデオコーナーでは、本来、荻須高徳の画業を紹介する30分の映像を2種類ご覧いただけますが、令和5年4月26日現在ビデオ再生機器故障のためご覧いただくことができません。
なお、談話コーナーはご利用いただけますので、おくつろぎいただくことはできます。