お知らせ
- [2025年6月22日]
- [2025年6月17日]
- [2025年5月6日]
荻須高徳(1901年から1986年)は稲沢市出身の洋画家で、戦前・戦後50年以上にわたりパリで制作を続けました。1927年に渡仏して以降、パリの街並みに心惹かれ、重厚な石造りの街並みや暮らしを重ねることで汚れていった壁、そこに暮らす人々の姿を愛情もって描きました。第二次世界大戦が勃発し、ドイツ軍の侵攻によってパリが陥落したため一時帰国しましたが、1948年に日本人画家として最初にフランス入国を果たし、以降は戦争によって失われた時間を取り戻すかのように、亡くなるその日までパリで制作に励みました。
その功績により、フランスでは1956年にレジオン・ドヌール勲章を、日本では1986年に文化勲章を受章しています。
当館では、東京美術学校時代から晩年までの荻須の画業を体系立てて展示し、時代ごとに変化する表現の違いをご覧いただけます。
6月24日(火曜)から 6月29日(日曜)午後4時まで
第33回稲彩会水彩画展
7月8日(火曜)から 7月13日(日曜)午後4時まで
第2回ボタニカルアート伊藤みゆき芸塾
7月8日(火曜)から 7月13日(日曜)午後4時まで
モノクロ回想録(展)
7月29日(火曜)から 8月3日(日曜)午後4時まで
第29回尾張南部平和美術展
8月5日(火曜)から8月11日(日曜)午後4時
日本山岳写真協会会員2025伊藤信也展
8月14日(木曜)午後1時から8月17日(日曜)午後4時まで
稲沢市教職員美術展