公立保育園の給食について
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公立保育園の給食への取組について
公立保育園の給食は、
「保育園で給食を調理する園」と
「学校給食センターで給食を調理し、保育園へ運ぶ園」があります。
それぞれ、給食を作る規模は違いますが、市の管理栄養士が「成長期の大切な心と
身体を育む保育園給食」を大切に毎月共通の献立を作成しています。
栄養面では、エネルギーやたんぱく質はもちろん、不足しやすい鉄やカルシウム、ビタミン
なども充足できるよう努めています。
厨房では、ベテランの調理員が子どもの「食べやすい大きさ」や「柔らかさ」、「味付け」
に配慮して日々奮闘し、「子どもたちの笑顔」を引き出してくれています。
給食の目標について
「繰り返し食べ慣れる」ことを目標に年間の献立を作成しています。
その他にも「伝統行事を意識した給食」や「日本や世界各地の郷土食」、
「地産地消食材」も楽しみながら、徐々に食の幅が広がっていくように
内容も工夫しています。
お家では食べなかった食材も、「保育園では食べられた!」、「お代わりして食べた!」
という保護者の皆さんの驚きの言葉も聞いています。
アレルギー対応について
公立保育園では、乳幼児に多い食物アレルギーにも広く対応しており、
医師の発行する「保育園におけるアレルギー疾患生活管理指導表」に基づいて、
「除去食」のみならず、「可能な限りの代替食の提供」を行っております。
食物アレルギーをお持ちのお子さんでしたら、入園申し込みの際にご相談ください。
その際は、「アレルギーについての面談」を市の管理栄養士が行います。
また、給食の「献立の詳細を掲載した手配表」を毎月お渡ししますので、アレルギー
食品について毎食確認していただきます。
【代替食の例】
・牛乳→豆乳、パン→米粉パン
・卵焼き→ハンバーグ
・ケーキ→アレルギー対応タルト など
アレルギー対応の詳細や献立の手配書の一例はこちらをご覧ください。
実際の給食について
4月の給食です。
献立は、ロールパン、とりにくのレモンソース、ツナサラダ、えいごマカロニスープ
稲沢市立保育園の特色について
稲沢市の給食では、試食会やルンルンおやつデイを実施するなど
さまざまな特色がありますのでいくつか紹介します。
試食会について
稲沢市立保育園では、新入園年少児の保護者を対象に5月~6月に試食会を
実施しています。
試食会では市の管理栄養士から30分程度、保育園の給食や栄養に関するお話
させていただきます。その後、「保育園で当日提供する給食」を実際に食べていただきます。
保育園の給食をみて味わえる貴重な機会です。
ぜひご参加ください。
試食会配付資料について
- 試食会配付資料
試食会で配付している資料です。給食のことについて伝えたいことが書いてあります。
食育講座について
年長児を対象に市の管理栄養士による食育講座を年1回程度実施して
います。食育講座では、子どもたちに興味をもってもらえるよう給食
が出来上がるまでの話や食事マナー、栄養についての話をします。
ルンルンおやつデイについて
毎月最終水曜日は「ルンルンおやつデイ」です。
この日は、子どもたちの心が「ルンルンするようなおやつ」を
提供する日です。何が提供されるかは当日まで秘密です。
当日はルンルンしながら「おやつを待ち望んでいる子どもたち」がたくさんいます。
ルンルンおやつの一例です。
リンゴと桃のケーキ
使用する食材について
給食に使用する食材は、品質や原材料、子どもたちの食べやすさなども考慮して、
「安心・安全なもの」を選定しています。また、季節折々の旬の食材を使用
し、伝統行事に合わせた食材の使用や切り方にするなど、子どもたちが食
に興味・関心を持ってもらえるよう献立を工夫しています。
給食カレーレシピ紹介動画について
給食カレーのレシピを紹介する動画を作成しました。
市長や管理栄養士が紹介しています。
この動画を参考にご家庭でも給食カレーを作ってみてください。
稲沢市公式YouTube