稲沢市平和の桜 39 鎌足桜
- 名称
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鎌足桜(かまたりざくら)
- 解説
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千葉県木更津市(旧君津郡鎌足村)に古くからあるヤマザクラで花弁数は20数枚。花びらの先端が細く屈曲し、中心の雌しべの先が鎌形に曲がっているのが最大の特徴である。花は淡桃白色。開花期は4月下旬である。
鎌足桜の名の起こりは、伝説によれば、藤原鎌足公が大織冠になったのち、高倉観音(高蔵寺)へ御礼参拝のためにこの地を訪れた時、持っていた桜の木の『杖』を挿し、旅装衣から着替えた場所に杖はそのまま根付き、鎌足公にちなんで鎌足桜と呼ばれ、千数百年に亘り語り継がれてきた。
平成17年2月、鎌足桜の親木(祖株)は木更津市の天然記念物に指定され、現在「鎌足桜保存会」により保存、管理が行われている。(木更津市 鎌足桜保存会 茂田愛子氏 調査文献 より)
- 代表的な植栽場所
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日光川桜づつみ小公園
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