子ども・子育て会議 会議録要旨(令和6年度第1回)
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稲沢市子ども・子育て会議の会議録(令和6年度第1回)
- とき 令和6年7月26日、午前10時〜午前11時45分
- 場所 稲沢市役所政策審議室
- 出席者数 26名
- 委員 11名、事務局 15名
- 傍聴 0名

あいさつ
高木子ども健康部長あいさつ

議題
議題1 第2期稲沢市子ども・子育て支援事業計画の状況について(資料1)
議題2 子ども・子育て支援に関するアンケート調査結果報告書について(資料2)
議題3 子育て世帯生活実態調査結果報告書について(資料3)
議題4 こども・若者意識調査結果報告書について(資料4)
議題5 こども計画骨子案について(資料5)
その他 インクルーシブ保育の現状について

委員の意見

議題
議題1 第2期稲沢市子ども・子育て支援事業計画の状況について
(L委員)
時間外保育事業等でニーズ量の実績と提供量において過不足はないように対応しているが、計画当初のニーズ量の見込みと比較すると数値の乖離が大きいが原因は把握しているか、どのように分析しているか。
(事務局)
計画策定時に行ったアンケート調査の結果によりニーズ量の見込みを算出している。アンケートでは「必要があれば利用するかもしれない」という観点からの回答によりニーズ量の見込みが大きくが出てしまったのではないかと思われます。
(L委員)
次年度以降のニーズ量の見込みの算出方法を、人口の推移や現在の実績に応じたもので検討してはどうか。
(事務局)
こども計画の策定にあたりニーズ量の推計を行っており、おっしゃるとおりアンケートの集計結果だけでなく、現在までの実績を考慮して数値を検討しております。
(L委員)
前回の会議で祖父江地区において乳児の預け入れ数が増加し、保育所の対応が必要になったと記憶しているが、今後の対応ないし状況の分析はどうなっているか。
(事務局)
昨年度に保育室を増やすためクッションフロアに改修を行う等対応し、本年度、祖父江地区の受入れを増やしました。地域ごとのニーズ量に応えていかなければならないところですが、乳児においてはニーズ量の見込みが難しいと感じています。少子化とはいえ共働き世帯が増え、母の復職が早くなっている傾向もみられますので、当面増えていく想定で整備を進めていきたいと考えています。
議題2 子ども・子育て支援に関するアンケート調査結果報告書について
(E委員)
アンケート結果をみると保護者としてはなるべく自分で子どもを見たいと思っている傾向が強いと感じた。ただ保護者が自分で見ることが出来ない状況も多く出てきているということを数値として見て取れます。たとえば病児保育を利用しなかったとしても預けられる制度があると知っていることで心にゆとりができることもあるので、周知に力を入れていただきたい。
(G委員)
子育ての情報提供にはこれからどのような手法を考えているか。
(事務局)
周知という点ではいろいろな方法がありますが、子育て支援アプリを作成しており、休日診療などの子育て支援の情報を確認できるようになっております。ショートステイを例にとると、周知活動を行った結果、利用者の増加がみられます。そのため今後もホームページなどを活用した周知を行い、必要な情報が必要な方に届くように地道に続けたいと思っております。
議題3 子育て世帯生活実態調査結果報告書について
(E委員)
子ども食堂の利用について、保護者視点と子ども視点で結果が異なっている。周知活動の中で制度面の説明だけでなく、利用者の内面に配慮した利用へのハードルが下がるような取り組みを検討してほしい。
(F委員)
小学生は無料で勉強を教えてくれる場所を希望しないという回答が多いが、中学生になると高くなる傾向がある。経済的な余裕がある世帯で学習塾等を利用する児童と経済的な余裕がなく学習塾等を利用しない児童がいて教育の格差は広がっていると思われる。子育て・教育は稲沢というキャッチフレーズのもと教育面にも力を入れていただきたい。
(M委員)
子ども食堂を提供する方はどのような気持ちで実施しているのか。そのような声をきいて実施しているのか。
(事務局)
稲沢市が事業として子ども食堂を実施しているものはありませんが、ボランティアセンターに登録のある民間団体に実施していただいています。子育て支援課は情報交換の場に参加し、活動の内容やPRでお手伝いできること等を話し合っております。団体により実施方法はさまざまですが、必要な支援が届くように情報共有しながら実施していただいているのが現状です。
(M委員)
子ども・親が誰か第三者に助けを求めていく状況を行政の中で積極的に取り入れるっていうことは、高齢化してくる社会にも非常にプラスになっていくのではないかと思いますので、今後継続して行政としてご協力をいただきたいと思います。
(G委員)
私達の団体が他市で居場所作り事業を行っており、小中学生がふらっと立ち寄れる場所を提供しています。子ども同士がお話ししたり勉強するだけでなく、立ち寄ったご老人も一緒になってさまざまな年代がコミュニケーションを図ることができる空間になっています。稲沢市においても実施が出来たらいいと思います。
議題4 子ども若者の意識調査結果報告書について
意見なし
議題5 こども計画骨子案について
意見なし
その他 インクルーシブ保育について
意見なし