稲沢市の保育について(インクルーシブ保育・主体的な保育)
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稲沢市の保育について
稲沢市では、全ての子どもたちがともに育ち合うことを願って、
次のような取り組みをしています。
1.子どもを尊重する丁寧な保育
子どもの「心や身体を大切にする丁寧な保育」を実施しています。
2.子どもの主体性を尊重した保育
自分で考え自分から行動する力や非認知能力を伸ばす、
「子ども主体の保育」を0歳児から実践しています。
3.すべての子どもが共に育ち合うことを願ったインクルーシブ保育の推進
支援が必要な児童が、「必要な場所」で「必要な時」に「必要な支援」を受けられる
体制づくりを進めています。
4.保育士に対する巡回支援・研修会の実施
「巡回支援」や「公開保育」等を行い「保育の環境作りなどの助言」を行ったり、
保育士同士が学び合う機会を設けています。
5.保健センター、学校教育課、福祉課、子育て相談室なのはなとの連携や相談支援の強化
子どもの成長過程を踏まえた、きめ細やかな支援を切れ目なく行うために、
関係機関との連携を強化します。
稲沢市の保育については、こちらをご覧ください。
インクルーシブ保育について
稲沢市では令和6年度からインクルーシブ保育を目指した取組をはじめました。
公立・私立を問わず、全ての園で障がいのある児童や、その他支援が必要な
お子さんに対し、「個」ではなく、園という「環境」全体で支援するインクルーシブ保育
を目指した発達支援を実施します。
具体的には・・・
各園、通常の人員配置基準(保育士1名に対しての園児数)に加え、数名の保育士(園の
規模により異なる)や保育支援者を配置してゆとりある保育環境を整備し、きめ細やかな
保育を実施する体制を整えます。
支援の内容や支援の付き方については、お子さんの発達状況によって異なりますが、
どのお子さんも目標は自立です。生活も遊びも、主体的に自分でわかって自分で
動くことができるよう、環境を整えたり、保育士が働きかける等その子に合った支援を行います。
主体的な保育について
稲沢市では、「主体的な保育」を実施しています。
子ども達はやらされるのではなく、心が動いて自分で「やりたい!」「おもしろそう!」
「不思議だなぁ、知りたい!」と思った時に、よりよい育ちが生まれます。
そのために、稲沢市の保育士は、
「時に子ども達の共同作業者」であり
「時にはそっと見守り」をし、
「時にはあえて答えを出さず」
思いを巡らす時間を作ります。
保育士は、「失敗しないように先回りするのではなく、失敗した時にも立ち直ったり、
気持ちに折り合いをつけたり、深く考えるチャンス」だと捉えます。
稲沢市の主体的な保育への取り組みは、新しい時代を生きていく子ども達に、知識だけでなく
「非認知的能力を育みたいという願い」が詰まっています。
そして、稲沢市では、心の温かい、どんな人の心も大切にできる、そんな保育園を目指してチーム
で保育を行っています。
子ども、保護者、保育士、保育園で働く職員、すべての人が笑顔でいられる楽しい保育園でありたい
と思い、保育を行っています。
主体的な保育の具体的な取組については、こちらをご覧ください。
公立保育園での取組について
※2歳児のヒントです。リンク先には、年齢ごとのヒントを掲載しています。