新地方公会計制度に基づく財務書類4表

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新地方公会計制度について

国の指針により、地方公共団体においても、発生主義・複式簿記の考え方を導入した、財務書類4表(貸借対照表、行政コスト計算書、資金収支計算書、純資産変動計算書)の整備に取り組むこととされました。

これを受け稲沢市においても、平成20年度決算から、地方公共団体単体及び関連団体等も含む連結ベースでの財務書類4表を作成しています。なお作成にあたっては、「新地方公会計制度実務研究会報告書」等に基づき、「総務省方式改訂モデル」※を採用しました。

※総務省方式改訂モデル…公有財産の状況や発生主義による取引情報を、固定資産台帳や個々の複式記帳によらず、既存の決算統計情報を活用して作成する方式

財務書類4表とは

貸借対照表(バランスシート)

自治体が住民サービスを提供するために保有している財産(資産)と、その資産をどのような財源(負債・純資産)で賄ってきたかを総括的に対照表示した財務書類です。
表左側の「資産」と、表右側の「負債」と「純資産」の合計が一致していることから、バランスシートとも呼ばれています。

行政コスト計算書

1年間の行政活動のうち、福祉活動やごみの収集といった資産形成に結びつかない行政サービスに係る経費と、その行政サービスの直接の対価として得られた財源を対比させた財務書類です。

純資産変動計算書

貸借対照表の純資産の部に計上されている各数値が1年間でどのように変動したかを表している財務書類です。

資金収支計算書

歳計現金(資金)の出入りの情報を、性質の異なる3つの区分(「経常的収支の部」、「公共資産整備収支の部」、「投資・財務的収支の部」)に分けて表示した財務書類です。

財務書類4表

このページに関するお問い合わせ

総務部 財政課 財政グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎2階
電話:0587-32-1171
ファクス:0587-32-1520