市長あいさつ

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写真:加藤市長

 明けましておめでとうございます。
 令和最初の正月がやってきました。みなさん、すがすがしい気分で新年をお迎えでしょうか。
 令和という元号の出典となった万葉集には新年の歌がいくつかありますが、大伴家持の「新しき 年の始めの 初春の けふ降る雪の いや重(し)け吉言(よごと)」(大意 新しい年の初めの初春の今日、降り積もっている雪のように良いことが、ますます重なってくれよ)という歌が一番有名かもしれません。この歌は万葉集最後の歌だということもあります。
 古代においては、正月に降る雪は縁起の良いものとされていたようです。正月から雪かという現代人の感覚から離れていますね。時代が下ると今度は三が日に降る雪や雨を「御降り(おさがり)」と呼び、その年は豊作であると信じられようになっていったようです。一茶に「まんべんに 御降り受ける 小家かな」という句があります。この御降りは雪なのか雨なのかわかりませんが,一茶らしいつつましい生活と、新しい年の喜びに満ち溢れた句だと思います。そして、このような三が日に雨や雪が降った正月を「富正月(とみしょうがつ)」といったそうです。御降り、富正月の二つの言葉は、今では俳句をたしなむ人々にとっての季語としてしか使われなくなっていますが、日本人の感性の豊さと日本語の豊穣さには驚かされます。
 さて、令和2年はどんな年になるのでしょうか。人々が心豊かで、安全に日々の暮らしを送れること、それが一番大切です。市行政の課題はいろいろあり積極的に取り組んでまいりますが、年の初めに市民生活の安寧をお祈りしご挨拶といたします。
 

令和2年1月

稲沢市長 加藤錠司郎(じょうじろう)

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