市長あいさつ

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写真:加藤市長

9月1日は、防災の日です。大正12年に起きた関東大震災にちなんで昭和35年に制定されました。東日本大震災や阪神淡路大震災が発災するまでは、関東大震災が人々の記憶に残る最も大きな地震でした。
しかし、かつてこの地方に大きな被害を与えた二つの地震については意外に知られていません。昭和19年12月7日の昼過ぎに起きた昭和東南海地震、翌20年1月13日の未明に起きた三河地震です。昭和東南海地震は最大震度7、死者1,223人、三河地震は最大震度7、死者2,306人という大きな被害をこの地方を中心に出しています。私は、父から「稲刈りが終わった田んぼにいたら、ひどい揺れが襲い、地面から水が噴き出した」という話を聞いています。発災時刻等からたぶん、昭和東南海地震の体験談だと思われます。地震による液状化が起こったのでしょう。
この二つの地震は、第二次世界大戦中のことで、軍事物資の生産体制に被害が及んだことを敵国に知られたくない、戦意高揚に水を差す等の理由で、情報統制下に置かれ、多くの国民に詳しい被害状況が報道されることはありませんでした。
この二つの地震以来、74年の歳月を経ています。その間、我々の地域を大きな地震は襲っておりません。南海トラフ地震は、今後30年の間に70から80%の確率で発生するといわれております。
市も災害に強いまちづくりを進めなければなりませんが、まず自分の身は自分で守る、家族で災害時の避難行動のルールを作っておく、地域の繋がりを濃密なものにして近所同士で助け合うことを日頃から訓練しておく等、できることから少しずつやっておくことが大切です。
台風シーズンでもあります。備えを万全にしていただくことをお願いして、9月のあいさつといたします。
 

令和元年9月

稲沢市長 加藤錠司郎(じょうじろう)

過去の市長あいさつは、下記のページをご覧ください

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