市長あいさつ

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写真:加藤市長

 秋です。コロナ禍の下での秋ですが、勉強にも身が入る秋です。
 政府は、GIGAスクール構想ということで全小中学生にひとり1台のパソコン端末を配備する方向性を示し、稲沢市においても今年度中に各校に無線LANを整備して、約11,000台強のタブレットを子どもたちが活用できる環境を整えます。
 パソコンを利用したIT教育は現代版「読み」「書き」「そろばん」といえるかもしれません。認知能力の拡張とも言い換えることができるでしょう。一方で最近、子どもたちに必要なのは非認知能力だとよく言われます。非認知能力とはどんなものなのでしょうか。東京大学の汐見稔幸名誉教授によると、魚捕りに例えると、罠をひたすら作り続ける集中力、罠を改善したり、仕掛けるポイントを考える直感力、魚が捕れなくてもあきらめない忍耐力、失敗してもまあいいかと思える楽天性、友達と協力する力、間違ったことをしたら素直に謝ることのできる正直さ、これらが非認知能力だとわかりやすく述べています。これからの世界、これまで誰も経験したことのない様々な事象が次から次へと現れることでしょう。これらの課題に対応できる基本的な能力が非認知能力だといってもよいのではないでしょうか。またこの能力を身につけることができるのは幼少期だとも言われます。保育や幼児教育の大切さがこの点においても確認されつつあります。
 これからの時代、教育のICT化はますます加速します。しかし、これをツールとして操ることができるのは人間です。幼少期に親が愛情を注いでやることができれば一番いいのですが、そういう環境にない子どもたちに行政が何をしてあげられるのかをしっかりと考えなければなりません。AIに取って代わられることのない人間になるためにも「非認知能力」がこれからの教育を語るキーワードです。
 本市においても「子育て教育は稲沢で」を掲げ、子どもたちが健やかに育ち、将来を担える人材を育めるよう「非認知能力」を高める教育に取り組んでまいります。

 

令和2年10月

稲沢市長 加藤錠司郎(じょうじろう)

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