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あしあと

    市長あいさつ(平成28年度)

    • [更新日:]
    • ID:1648

    平成29年3月

    今年も早いもので3月となりました。
    3月は、卒業や退職等で別れの季節でもあります。
    また、地方自治体の責任者としては、4月から始まる平成29年度の当初予算をご審議いただく3月定例議会が、開会されるのもこの月のことであります。当初予算でありますが、私の市長就任後、初の予算編成でありました。市長選挙における公約の実現を一歩ずつでも確実に前へ進めるため最大限の努力をしたつもりであります。
    「人にやさしく活力あるまちづくり」のキャッチフレーズや「市役所に民間の経営感覚を」「市役所を幸福(しあわせ)創造組織に」という点では、ほんの小さな第一歩でありますが、市民のためこれからも市政運営に全力を傾注してまいります。
    さて、AKB48の歌に「365日の紙飛行機」があります。私はこの歌の歌詞が好きです。

    時には雨も降って涙も溢れるけど 思い通りにならない日は 明日頑張ろう
    星はいくつみえるか 何も見えない夜か 元気がでない そんな時は誰かと話そう

    卒業される皆さん、特に若い人たち、この歌詞のように思い通りにならないことや元気の出ないことはたびたびあります。明日の来ない夜はありませんし、周りの友だちといろいろ話せば多くの問題は解決します。
    この歌詞のように明るく前向きな気持ちで、ある意味、気楽に人生を歩んでいきましょう。
    皆さんの前途に幸運あれ!!

    平成29年2月

    今年もはや1ケ月が過ぎ2月を迎えました。一年でも一番寒い時期ですので、市民の皆さんにおかれましては体調管理に十分ご留意ください。
    さて2月と言えば、尾張路に春を告げる国府宮はだか祭が2月9日(金曜)に開催されます。大勢のはだか男が、災禍を一身に背負うことになる神男(しんおとこ)に触れようともみ合う様子はまさに勇壮絵巻であり、市の内外からたくさんの見物客でにぎわいます。市外の方々もぜひこの機会に稲沢市にお越しください。
    今年のはだか祭に合わせて、稲沢市の姉妹都市でありますギリシャ共和国オリンピア市からコジャス市長を始め、通訳を含め5名の方々が稲沢市を訪問されます。昨年4月に開催されたリオデジャネイロオリンピックの聖火採火式に、わが市が招待され、聖火リレーに市内の中学校の代表者9名が聖火ランナーとしてオリンピア市のメインストリートを走らせていただいた、その答礼にあたります。参加した中学生諸君との懇談会も予定されており、稲沢市とオリンピア市との関係がますます緊密なものとなるよう期待し、精一杯のおもてなしをしたいと考えています。
    また、両市の良好な関係が、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで大輪の花を咲かせるよう、今後ともスポーツ分野を始め市民レベルでの交流が活発になりますよう努力してまいります。

    平成29年1月

    あけましておめでとうございます。
    市長になって初めての正月を迎え、身の引き締まる思いであります。
    正月といえば、私は「かさこじぞう」という昔話をいつも思い出します。お話の内容は、明日は正月だというのにお餅を買うお金もない老夫婦が、町へ自分たちが作った笠を売りに行くことになり、町まで出かけて行ったおじいさんが、一生懸命作った笠を売ろうとしますが、一つも売れません。「正月に必要なものをどっさり買ってくるから」とおばあさんに約束して家を出てきたおじいさんは、がっかりして家路を急ぎます。行きから降っていた雪がどんどん激しくなり、道端の六体のお地蔵様が雪をかぶっているのをかわいそうに思ったおじいさんは、売れ残った五つの笠をお地蔵様にかぶせてあげました。しかし、まだ一つ笠が足りません。おじいさんは自分のかぶっている笠を残る一体にかぶせ、何も持たずに家に帰りました。そのわけを聞いたおばあさんは「それはいいことをした」と言っておじいさんを責めることはありませんでした。大晦日の夜、老夫婦が寝ていると、家の外で何か重たいものが落とされたような音がしました。戸をあけて外に出てみると、家の前に、米俵や餅など正月を迎えるのに必要ないろいろなものが積まれていました。おじいさん、おばあさんはいい正月を迎えることができたということです。みなさんご存知のそんな話です。
    私はこの話から、日本人が正月というものに特別な感情を持っていたこと、貧しいけれど、心が美しく、篤い信仰を持った人が多くいらしたこと、そして善い行いをした人は必ず報われることを教えられたと思います。
    日本人が古くから特別な感情を持って迎えてきた新年、寒さが身に染みる季節でもありますが、寒気が心を洗ってくれます。新しい年を、希望に胸を膨らませながら、稲沢の元気な未来のために精一杯頑張ってまいります。

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