【第4次公募】高収益作物次期作支援交付金 ※公募は終了しました

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ページID1007820  更新日 令和5年5月23日

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 新型コロナウィルス感染症のまん延防止のための緊急事態宣言に伴う飲食店等の営業自粛等の影響により、売上が令和3年1月から3月の間で基準年(前々年又は平年)の同時期よりも減少した支援対象品目を出荷している農業者を対象に、次期作への前向きな取組を支援する高収益作物次期作支援交付金(第4次公募)の申請受付を行います。令和2年度の交付金を受け取ったかたも対象となりますが、交付要件が大きく変わっています。

趣旨

 令和3年1月から3月に発令された新型コロナウイルス感染症のまん延防止のための緊急事態宣言に伴う飲食店・イベント等の営業自粛・規模縮小等の影響により売上減少の影響を受けた高収益作物について、その影響を緩和し、国内外の新たな需要等に対応する観点から、直接販売や契約栽培、輸出に向けて販路の転換又は拡大に取り組む農業者に大して、次期作における生産・流通コストの削減、生産性又は品質向上に要する資材等の導入、土づくり・排水対策等作柄安定等に資する支援をその減収の範囲内で行います。
 

1 支援対象となる農業者

下記の全てを満たす稲沢市内の農業者

1 令和3年1月から3月の間に、支援対象品目の出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかったことがあること

2 令和3年1月から3月の支援対象品目の売上が、基準年(前々年もしくは前年)の同時期より減少した農業者であること

3 収入保険に加入していること、もしくは収入保険未加入者の場合は、共済組合との保険設計の相談等、加入に向けた具体的な検討を行うこと(実績報告時に農業共済との相談日時等を確認します)

※市外の農業者は、お住まいの市町村へご確認ください。

 

2 対象品目

全国において支援対象品目となる高収益作物

メロン、つまもの類(芽ねぎ、ハーブ類、たで、花穂・穂じそ、菊花、菊葉、エディブルフラワー、ベルローズ、木の芽(さんしょう)、マイクロトマト、食用ほおずき、ぼうふう、芽しそ、大葉、わさび)、香酸カンキツ(すだち、かぼす、ゆず等)、切り花

愛知県において追加された支援対象品目

さやいんげん、クレソン、ちんげんさい、なす、みつば、ラデッシュ、れんこん、トムギ(茎レタス)、水耕みつば、せり、式部草、つるな(葉及び茎)、ツルナ(葉)、ユキノシタ、うぐいす菜

3 支援内容

対象期間中の出荷面積を対象に、高収益作物の次期作に向けた取組を行った面積について、以下の単価により支援します。ただし、支援額は、各生産者の減収額の8割以内です。

・基本単価 :5万円/10a

・施設栽培の花き等:80万円/10a

・施設栽培の果樹 :25万円/10a

※ 80万円/10a及び25万円/10aの品目は、加温装置(空調装置)又はかん水装置がある施設に限ります。(雨よけハウスは除く)

4 交付額

交付額算定の考え方

農業者ごとの交付上限額

支援対象品目における令和3年1月から3月の売上減少額の合計の8割

交付対象面積

農地基本台帳等に記載されたほ場面積を基に確認した面積であって、1の面積を上限として2の面積を対象

1 支援対象品目の作付面積のうち、令和3年1月から3月の出荷実績がある又は廃棄等により出荷できなかったほ場の面積

2 次期作における高収益作物の作付面積のうち、定められた取組項目のうち2つの取組を同一ほ場において実施する面積

※ 交付対象面積は所有している農地又は利用権設定等により権利設定されていることが必要です。(特定農作業受委託契約を含む)

5 次期作の取組における高集約型品目

全国において対象となる高集約型品目

対象品目

交付単価
施設で栽培される大葉、わさび 80万円/10a
施設で栽培されるマンゴー、おうとう、ぶどう 25万円/10a
施設で栽培される花き 80万円/10a

愛知県において追加された高集約型品目

対象品目 交付単価

式部草、つるな(葉及び茎)、ツルナ(葉)、ユキノシタ、うぐいす菜、

クレソン、ラデッシュ、水耕リーフレタス、アールスメロン、水耕みつば、

水耕せり、エディブルフラワー、ベルローズ、花穂、菊花、菊葉、穂じそ

80万円/10a
ハウスいちじく 25万円/10a

※交付単価80万円/10aは、取組項目イの3 に取り組むことが必要です。

第3次公募から引き続き対象となる高集約型品目

対象品目 交付単価

ハーブ、木の芽、マイクロトマト、食用ほおずき、ぼうふう、水耕サンチュ

80万円/10a

 

6 次期作における取組項目

 

取組類型 取組項目 取組内容例 提出書類
ア 生産・流通コストの削減に資する取組 1 機械化体系の導入(購入・レンタル・リース)

・定植機

・収穫機

・その他農業機械の利用

機械の導入が確認できる写真・購入伝票・作業日誌
2 集出荷経費の削減に資する資材の導入(大型コンテナ、通い容器等の導入)

・大型鉄コンテナ

・選花機の利用

・産地等で推奨する梱包資材の利用

・その他これに準ずる取組

資材の導入が確認できる写真・購入伝票・作業日誌
イ 生産性又は品質向上に要する資材等の導入に資する取組 3 品目・品種等の導入(栽培技術の転換等)

・産地等で推奨する品目又は品種の栽培

・その他これに準ずる取組

種子等の購入伝票(自家採取等の場合は写真)・作業日誌

4 肥料・農薬の導入(転換に必要な資材導入等)

・産地等で推奨する肥料又は農薬、資材の利用

・その他これに準ずる取組

購入伝票・栽培暦(肥料等の記載があるもの)・作業日誌
5 かん水設備等の導入(品質向上に必要な機器等の導入)

・かん水装置の利用

・その他これに準ずる取組

施工前後の写真・購入伝票・作業日誌
ウ 土づくり・排水対策等作柄安定に資する取組 6 土壌改良・排水対策の実施(作柄安定に資する対策の実施等)

・敷き草等の有機物の投入購入伝票・作業日誌

・土壌改良資材の施用

・堆肥の投入

・土壌分析の実施

・その他これに準ずる取組

購入伝票・作業日誌
7 被害防止技術の導入(作柄安定に資する資材等)

・土壌消毒の実施

・不織布等

・その他これに準ずる取組

施工前後の写真・購入伝票・作業日誌
エ 作業環境の改善に資する取組 8-1 労働安全確認事項の実施(講習会の受講等)

・安全講習会の受講

・機械の点検

・その他これに準ずる取組

作業日誌
8-2 農業機械への安全装置の追加導入、ほ場環境改善・軽労化対策の導入

・トラクター安全装置の装着

・その他これに準ずる取組

装置等の導入が確認できる写真・購入伝票・作業日誌
オ 事業継続計画の策定の取組 8-3 事業継続計画の策定等

・事業継続計画の策定

・その他これに準ずる取組

事業継続計画書

※取組項目8-1~3のうち、前年度、既に実施している項目については、取組項目として選択することはできません。

7 手続き

事業の流れ

事業実施主体は、稲沢市・JA愛知西で組織する稲沢市農業再生協議会です。

1 JA愛知西一色下方営農センターもしくは国府宮営農センターで申請

2 申請書類の審査(JA愛知西・市・国)

3 採択・不採択の通知(郵送予定)

4 取組終了後、実績報告書類一式を整え、JA愛知西一色下方営農センターもしくは国府宮営農センターに提出

5 報告書類確認後、稲沢市農業再生協議会から指定口座へ入金

※農林水産省からの指示に従って事務を進めていますので、申請された方への採択通知・交付金入金の時期は未定です。

申請先

JA愛知西

 一色下方営農センター(稲沢市一色下方町260-1)

 国府宮営農センター(稲沢市高御堂4丁目62)

申請期限

令和3年7月21日(水曜) 

※公募は終了しました。

提出書類

1 交付金申請書(様式第6-1)

2 取組計画書(様式第6-2号)

3 令和3年1月から3月の支援対象品目の出荷実績がわかる資料(領収書、納品書、販売証明書等)

4 法人の場合は登記事項証明書等の法人の存在を証明する書類

5 稲沢市外に交付対象農地があるかたは農地基本台帳の写し

6 収入保険加入者は、保険証書の写し

7 80万円・25万円/10a取組対象者用の施設ごとの外観及び加温装置等の写真

 

※廃棄等により出荷できなかった場合は、前年産の出荷実績及び廃棄の理由書(任意様式)を提出してください。

申請様式

記入例

8 その他

・事業実施主体は、稲沢市・JA愛知西等で組織する稲沢市農業再生協議会です。

・審査がありますので、すべてが承認されるものではないことをご了承ください。

9 連絡先

稲沢市農業再生協議会事務局

 稲沢市 経済環境部 農務課 農業振興グループ 電話:0587-32-1352

 JA愛知西 営農部 電話:0587-36-7448

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このページに関するお問い合わせ

経済環境部 農務課 農業振興グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎2階
電話:0587-32-1352
ファクス:0587-32-1240