用地補償事務の進め方
道路や公園等の公共事業を進めていくためには、皆様のご理解とご協力をいただいて、大切な土地をお譲りいただいたり、建物などの移転をお願いしなければなりません。
用地補償事務の一般的な流れを、次のとおり簡単に説明します。
1 事業の説明
地権者等の皆様にご理解とご協力をいただくため説明会を開き、事業の概要や進め方などについて説明を行います。
2 土地の測量及び面積確認
地権者の皆様に境界立会いをお願いし、現地を測量します。その後、お譲りいただく面積を確認していただきます。
3 物件の調査
移転が必要となる場合は、建物、工作物、立木等の調査を行います。
4 土地代金及び補償額等の説明
土地代金及び補償額の算定を適正に行い、その額を地権者等の皆様に示させていただきます。
また、課税の特例(5,000万円の譲渡所得の特別控除等)の説明も行います。
5 契約の締結
事業へのご理解、土地代金及び補償額について、ご了解をいただきますと、書面で契約をとりかわします。
6 建物等の移転及び土地の引渡し
建物等の移転をしていただき、土地の引渡しをしていただきます。
7 土地代金及び補償額の支払い
土地の引渡しを受けた後、土地代金及び補償額をお支払いします。
なお、土地代金及び補償額の一部を前払いする場合もあります。
このページに関するお問い合わせ
建設部 用地管理課 用地グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 第2分庁舎2階
電話:0587-32-1374
ファクス:0587-34-1872