稲沢市荻須記念美術館
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稲沢市荻須記念美術館

〒 492-8217
愛知県稲沢市稲沢町前田365番地8
電話:0587-23-3300
FAX:0587-23-3302

(c) Inazawa City Oguiss Memorial Art Museum 2009


 過去の特別展・企画展 1996-2000

1996(平成8)年度
モーリス・ユトリロ展

会期 平成8年10月4日(金)−11月4日(月)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
後援 フランス大使館
助成 愛知県地方振興補助事業

 モーリス・ユトリロ(1883-1955)は、画家のモデルから女流画家となったシュザンヌ・ヴァラドンの息子として、パリに生まれました。
 多感な少年時代から酒癖と孤独に苛まれ、アルコール中毒の対症療法として母の手ほどきで絵を描き始めました。正規の美術教育をうけたことはありませんでしたが、モンマルトルの裏通りを徘徊しながら、終生パリの街を繊細な筆づかいと、時折きらめくような輝きを持つ色調で描き続けました。
 ユトリロは、1955年、南仏のダックスに滞在中に71歳の生涯を終えましたが、彼の残した芸術は今日まで、私たちに孤独と憂愁の詩情を送り続けています。
 この展覧会は、モーリス・ユトリロ協会会長であるジャン・ファブリス氏の監修により、海外で所蔵されている油彩画48点、デッサン1点、水彩画1点、リトグラフ43点で構成するモーリス・ユトリロ展で、全国7都市を巡回しました。


1997(平成9)年度
パリ・風景の記憶
アジェの写真とオギスの絵画

会期 平成9年11月1日(土)−11月30日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
協力 川崎市市民ミュージアム
助成 財団法人地域創造・芸術文化振興基金

 芸術の都パリは、芸術家のみならず多くの人々を引き付け、さまざまな作品を生み出す舞台でもあります。この展覧会では、街そのものを記録する独特な視点でパリ風景を撮り続けた写真家ウジェーヌ・アジェ(1857-1927)の写真(川崎市市民ミュージアム所蔵)と荻須高徳(1901-86)のパリ風景画(他美術館、個人蔵)を合わせて紹介し、人々の心に残るパリ風景の原点を探るものとして企画しました。
 荻須は東京美術学校を1927年(昭和2)に卒業し、同年10月にパリの土を踏んみました。アジェはこの年の8月に死去しており、二人の出会いはありませんが選択したモチーフに共通点があります。この展示では、店先、街角などのテーマごとにまとめ、両者の視点が比較できるようにしました。


1998(平成10)年度
開館15周年記念 エコール・ド・パリの異邦人
パスキンを中心に

会期 平成10年10月29日(金)−11月29日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
協力 北海道立近代美術館

 20世紀初頭のパリは、フォーヴィスムやキュビスムなどの絵画運動が活発に展開され、世界中の若き芸術家たちの憧れの的でした。そのパリを目指し東欧や北欧などから集まった青年たちのうち、それらのイズムの影響は受けながらもそれぞれ独自のスタイルをとおした異邦人画家たちをエコール・ド・パリと称しています。
 この展覧会は、エコール・ド・パリの画家たちのうちジュール・パスキン(1885-1930)を中心に、彼と交友のあったアメディオ・モディリアーニ(1884-1920)、モイーズ・キスリング(1891-1953)、ハイム・スーチン(1893-1943)、マルク・シャガール(1887-1985)、ペール・クローグ(1889-1965)、藤田嗣治(1886-1968)や彫刻家のオシップ・ザッキン(1890-1967)、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)、アレクサンダー・アーチペンコ(1887-1964)などの個性溢れる作品を一堂に会し紹介することで、渡仏初期の荻須が目の当たりにしたであろう当時のパリ芸術界の息吹を伝えようとしました。


1999(平成11)年度
INAZAWA・現在・未来展C
古川 清・西村正幸 こころからうまれるかたちといろ

会期 平成11年11月2日(火)−11月28日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
助成 芸術文化振興基金

 現代の美術を紹介する展覧会として開催するINAZAWA・現在・未来展の第4回目。
鉄を素材とした彫刻で新しいかたちを追求する祖父江町(現稲沢市)在住の彫刻家古川清氏と、シルクスクリーン、ドローイングとコラージュなどの組み合わせで自らのメッセージを色彩豊かに表現する名古屋芸術大学助教授で名古屋市在住の西村正幸氏を紹介しました。
この展覧会ではサブタイトルを「こころからうまれるかたちといろ」とし、これまでのINAZAWA・現在・未来展のように美術館が、あらかじめ設定したテーマに沿った作家を選んで作品を展示するのではなく、作家がどのように作品を創るのか、何を表現したいのかといった、作品が生まれるときの瑞々しいエネルギーを伝えようとした展覧会です。


2000(平成12)年度
所蔵企画展 オギス・リトグラフィー展

会期 平成12年10月25日(水)−11月26日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館

 荻須高徳(1901-86)は、画業の後半期にあたる1967年からパリのムルロー工房にてリトグラフ(石版画)の制作をはじめ、亡くなる86年までに166種類の作品を手がけました。
 この展覧会では、荻須のリトグラフ作品のうち当館が所蔵する42種類を展示するとともに、多色刷りリトグラフができるまでを《レストラン“ア・ラ・グリーユ”》(1981年)の刷り版13点で紹介することで、荻須がリトグラフ制作にかけた情熱を紹介しました。


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