稲沢市荻須記念美術館
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稲沢市荻須記念美術館

〒 492-8217
愛知県稲沢市稲沢町前田365番地8
電話:0587-23-3300
FAX:0587-23-3302

(c) Inazawa City Oguiss Memorial Art Museum 2009


 過去の特別展・企画展 1985-1990

1985(昭和60)年度
荻須高徳と新制作派協会の人々展

会期 昭和61年1月8日(水)−26日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
協力 愛知県文化会館美術館(現愛知県美術館)

 新制作派協会とは、既成の美術団体に反発した猪熊弦一郎(1902-93)、伊勢正義(1907-85)、小磯良平(1903-88)らの創立会員7名が、昭和11年(1936)に結成した美術団体です。
 東京美術学校を卒業後渡欧した荻須高徳(1901-86)は、一貫してパリの情景を描き続けていましたが、第二次大戦のため日本に帰国しなければなりませんでした。この帰国時に、荻須は東京美術学校の同級生でした猪熊、小磯らによって新制作派協会に会員として迎え入れられ、滞欧作品を発表しました。
 この展覧会では、愛知県文化会館美術館の協力を得て、同館の所蔵作品により、創立期の会員を中心とした、17作家の絵画26点、彫刻4点を紹介しました。
 この愛知県美術館所蔵品による展覧会は、同館の全面的な協力を得て、昭和61年度には「風景画展」、62年度には「静物画展」、63年度には「人物画展」、平成元年度には「フォーヴと幻想展」、2年度には「名品展」、3年度には「郷土の洋画家たち展」として7回にわたり開催しました。
   

1986(昭和61)年度
JAGDA 平和ポスター展

会期 昭和61年7月30日(水)−8月19日(火)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
共催 日本グラフィックデザイナー協会・JAGDA愛知

 この展覧会は、「平和・反核」をテーマとして日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が主催し、3年前から広島を皮切りに全国を巡回しているポスター展です。同年が、「国際平和年」にあたることから、稲沢市でも平和の重要性を訴えるために開催しました。
 今回の展示には、日本グラフィックデザイナー協会の会員のうち110名がこの展覧会のために制作しました、平和・核の廃絶を訴えるポスター124点に加え、「ヒロシマ・アピールズ'83 」(亀倉雄策氏)、「ヒロシマ・アピールズ'84」(粟津潔氏)、「ヒロシマ・アピールズ'85」(福田繁雄氏)、「ヒロシマ・アピールズ'86」(早川良雄氏)の4点をあわせて展示しました。
 この展覧会は、平成5年まで8回開催しました。


1987(昭和62)年度
稲沢市所蔵絵画展

会期 昭和63年3月3日(木)−13日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館

 稲沢市では、昭和45年(1970)の新庁舎建設を契機として、絵画の収集を始めました。その後、地元作家をはじめ、篤志家の方々から、多数の寄贈を受け、その作品は市庁舎及び各施設に保管・展示されています。
 この展覧会では、稲沢市が所蔵する絵画の中から、地元作家の作品を中心に、40点を展示しました。


1989(平成元)年度
INAZAWA・現在・未来展@

会期 平成元年7月27日(木)−8月20日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館

 この展覧会は、稲沢市にゆかりのある若手作家の作品を広く紹介するとともに、日ごろ異なるメディアで作品を作り発表している作家同士の、交流と啓発の場を設けるという趣旨で開催しました。
 紹介した大宮達男氏、加藤桂吾氏、酒井美代子氏、冨田洋子氏、長谷川哲氏、平井誠一氏、平井智子氏、山田恭子氏、吉村寿夫氏の9名の作家は、いずれも「稲沢市在住または在勤で、公募団体、全国レベルの公募展で入選または受賞した実績がある30才から40才代のかた」という条件を満たし、稲沢の芸術文化振興に将来にわたって貢献されるであろう方々を選びました。
 作品は、各作家の自選により、一人4〜5点としました。


1990(平成2)年度
絵画による同窓会展

会期 平成2年11月8日(木)−12月2日(日)
主催 稲沢市・稲沢市教育委員会・稲沢市荻須記念美術館
共催 秋田市立千秋美術館
助成 芸術文化振興基金

 荻須高徳とともに大正11年(1922)、東京美術学校西洋画科へ入学した猪熊弦一郎(1902-93)、牛島憲之(1900-97)、岡田謙三(1902-82)、小磯良平(1903-88)、中西利雄(1900-48)、山口長男(1902-83)7名の作品で構成しました。
 明治20年(1887)に創設された東京美術学校(現、東京藝術大学)には、芸術を志す優秀な若者が、全国から集まってきましたが、中でも大正11年の入学生からは、特に俊英が多く輩出しました。彼らは藤島武二らの薫陶を受け、伸び伸びとその個性を開花させたばかりでなく、生涯に亘る良き友、良きライバルを得ることができました。
 猪熊、岡田、荻須の3人は、日本での制作活動に満足することなく、視野を世界に広げ、フランス、アメリカへと旅立ち自己の表現の可能性を追求しました。中西は、油彩画に拮抗しうる水彩画を目指して、水彩画の革新を進め、小磯は西欧の古典を範としながら温雅で確固たる画風を形成しました。また牛島は、国内で独自の道を歩み清新な画境を築きあげ、山口は対象の根源的な形成を追及しました。  この7人の作家の自画像と代表作を全国から集め、それぞれの作家の画風の変遷と、絵画に傾けた一貫した情熱を回顧した展覧会です。


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