植木手入れのポイント

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ページID1003179  更新日 平成31年1月24日

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植栽時期

  • 針葉樹:2~4月上旬、10月~11月
  • 常緑広葉樹:3月~4月上旬、6月中~7月の梅雨期
  • 落葉樹:2月~4月上旬、10月~11月
  • 亜熱帯樹(フェニックス・ドラセナ等):気温の上がった5月~7月の梅雨期
  • 竹類:タケノコが出る直前

植える手順

  1. 根回し
    移植の1年から半年前に行います
    前もって根の一部を切ったり環状剥皮をして細根の発生を促進します
  2. 植穴を掘る
    側壁は上ひろがりに、底は平にして、やわらかい土を中高に盛ります
    大きさは根鉢の1.5~2倍必要です
  3. 植える
    細い棒で根鉢とふちの間に土を突き入れ、隙間のないようにします
  4. 灌水
    土を7分目まで入れたら水をかけ、土を落ち着かせてからさらに土を入れます

移植・植付の際の留意点

  • 土壌条件の悪い場所(埋立地、粘土質、排水不良地等)では、良質な土壌を客土します
  • 一般的に、浅植えがいいでしょう
  • 植付後は必ず棒で突き固めるか、灌水を十分にして、空気が入らないように気をつけましょう
  • 植付前、あるいは植付後に、整枝・剪定をして根の負担を軽くします
  • 太い枝を切った時は、切口にペンキ・エナメル・木工用ボンドなどを塗布して枯れこみ腐枝を防ぎましょう

剪定・整枝の時期

剪定・整枝は、樹木の特性を生した樹形をつくるとともに、風通しや、光線を入れることによって樹木の美しさを保ち、健全な生育を促すためのものです。

樹木の種類 時期 注意点
針葉樹

10月~12月

3月上旬~3月下旬

真冬はさけて秋の生育休止期から翌春の開芽期まで。
常緑広葉樹

9月~10月

3月~4月

クスノキ、カシ類、シイノキなどは切口が寒風などの害を受けやすいので冬期は避けましょう。
落葉樹
  • 11月中旬~3月上旬
  • 9月~10月、3月~4月(常緑樹)
  • 11月中旬~3月下旬(落葉樹)
  • 真冬はさけて落葉後から翌春の開芽期まで。
    ウメ、カエデ類は早くから樹液が動くので1月までに。
  • 今年のびた枝に花芽をつけ年内に開花するタイプ。
  • アベリア、キョウチクトウ、ハギ、キンモクセイ、サルスベリ、ムクゲなど。
花木類 花が咲き終わった時 今年のびた枝に5月~10月に花芽をつけ翌春開花するタイプ。
オウバイ、クチナシ、コデマリ、サンシュユ、ジンチョウゲ、ツツジ類、ハクモクレン、ピラカンサなど。

参考文献:緑化の手びき まちに緑を 愛知県

このページに関するお問い合わせ

経済環境部 農務課 農業振興グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎2階
電話:0587-32-1352
ファクス:0587-32-1240