市指定文化財 高熊の輪くぐり
新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、令和2年度の開催は中止となりました。
高熊の八幡社で毎年7月第3日曜日に行われる盛夏の諸悪疫を除く行事である。
高熊の輪くぐりの特徴のひとつは、赤丸神事と称するもので、無病息災を祈願して、さらし木綿を丸い束布にしたものに朱肉をつけ、赤丸を額に受ける。子供だけに行われた虫封じの神事に由来するとみられる。また災難除炒り豆を食する風習もあり、参拝者は御幣を受け茅の輪をくぐった後、炒り豆をいただく。
- 名称
- 高熊の輪くぐり(タカクマノワクグリ)
- 文化財区分
- 無形民俗文化財
- 管理者
- 八幡社(ハチマンシャ)
- 地区
- 祖父江
- 所在地
- 稲沢市祖父江町祖父江
- 指定・登録日
-
平成17年7月1日指定
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