市指定文化財 山車
高さ4m、真竹8m、正面幅2.3m、奥行3.5m。毎年7月第4土曜日に行われるこがし祭に引かれるもので、元来は津島神社と同じ川祭で五条川に浮かべたという。真竹には、1年間の月の数をあらわす「心」といわれる提灯を12個、閏年には13個つける。真竹を支える枕には、「小丸」といわれる提灯を365個付けるが、現在60個余りを付けている。又、枕から3本の長い竹が付いて、中心のものを「御幣」と呼び、その右には「七つ」とよぶ町内安全の提灯があり左には、「御神心」と書かれた提灯がある。屋根下には、「注連縄」といわれる提灯が12個付き、中段には花を樫の木に四角形に飾り付け、中段から赤白の幕をはり、その四角には「四天皇提灯」をつけ、間に「こうらん」といわれる提灯を24個つける。
- 名称
- 山車(ダシ)
- 文化財区分
- 有形民俗文化財
- 員数
- 2軸
- 管理者
- 北市場区(キタイチバク)
- 地区
- 大里東
- 所在地
- 稲沢市北市場町
- 指定・登録日
-
昭和50年4月1日指定
- 昭和58年:保存修理
- 平成26年:保存修理
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