市指定文化財 シイノキの群生
高さ16m 胸高囲2.6mほか
ブナ科。シイやカシは葉が堅く丈夫で表面が光るので照葉樹という。かつては、この地方が照葉樹林であったことがこの群生をみると想像できる。シイノキの単独樹はどこにでも見られるが、コレだけ大木が群生するところは貴重である。
平安前期の延喜年間(901~923年)頃から群生していたと伝えられ、「尾張名所図会」にも描かれている。伊勢湾台風でその多くが倒伏したが、樹齢300年と推定される8本が現存する。最大のものは神木として、しめ縄をめぐらす。
- 名称
- シイノキの群生(シイノキノグンセイ)
- 文化財区分
- 市指定文化財
- 種別
- 天然記念物
- 員数
- 1括
- 管理者
- 布智神社(フチジンジャ)
- 地区
- 祖父江
- 所在地
- 稲沢市祖父江町本甲
- 指定・登録日
-
平成17年7月1日指定
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