市指定文化財 木造楾及び耳盥

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1003000  更新日 平成31年1月29日

印刷大きな文字で印刷

写真:木造楾

写真:耳盥


耳盥 高14.5cm、口径34.5cm、楾 高17cm、胴(最大径)17.5cm
慶安4年に当寺へ施入され、以後潅頂用具として伝襲されてきた一具。両者とも大・小二種の金粉を用いて、葡萄の蔓・葉文を蒔絵であらわすが、大葉や葡萄の房は絵梨子地、小葉は金の平蒔絵、更に葉脈を針書するなど、桃山時代に流行した高台寺蒔絵の手法が随所にみられ、江戸時代初期蒔絵の特色をよく示している。

名称
木造楾及び耳盥(モクゾウミズツギオヨビミミダライ)
文化財区分
市指定文化財
種別
工芸品
時代
江戸
員数
1対
管理者
萬徳寺(マントクジ)
地区
小正
所在地
稲沢市長野三丁目
指定・登録日

昭和50年4月1日指定

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 文化財グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎3階
電話:0587-32-1443
ファクス:0587-32-1196