市指定文化財 絹本著色十三仏図

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ページID1002975  更新日 平成31年1月29日

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写真:絹本著色十三仏図

縦101.7cm、横38.3cm。十三仏は亡者の中陰や年忌を修するとき本尊とする十三体の仏・菩薩・明王のことである。
現行の初七日不動明王から三十三回忌虚空蔵菩薩に至る十三仏は、室町時代の極くはじめに成立したものと考えられている。それ以前にも十三仏は存在しているが、不動明王から阿弥陀如来の十仏は一定していても、他の三仏が全部大日如来にあてられたり一定していない。この画像は、左下隅の不動明王から漸次蛇行しながら上昇し、最上段の虚空蔵菩薩に至るように配置され、いずれも坐像で描かれ室町時代後期の制作と想像される。

名称
絹本著色十三仏図(ケンポンチャクショクジュウサンブツズ)
文化財区分
市指定文化財
種別
絵画
時代
室町
員数
1幅
管理者
安楽寺(アンラクジ)
地区
大里西
所在地
稲沢市奥田町
指定・登録日

昭和50年4月1日指定

  • 平成9年:保存修理

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 文化財グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎3階
電話:0587-32-1443
ファクス:0587-32-1196