市指定文化財 絹本著色十二天屏風
屏風 53.9cm×130.7cm、本紙 縦86.2~88.5cm 横 38.4~38.6cm。
帝釈天・火天・焔摩天・羅刹天・水天・風天・多聞天・伊舎那天・梵天・地天・日天・月天からなり、護世の八方天が最初の群で、後に梵天以下の四天が加わり十二天となった。密教では、後七日御修法などの大法に付属して供養し、潅頂には十二天屏風を用いる。
本図は通例の画像であるが、その制作時期は室町時代のものと認められ、当市においては遺例が少なく貴重である。
- 名称
- 絹本著色十二天屏風(ケンポンチャクショクジュウニテンビョウブ)
- 文化財区分
- 市指定文化財
- 種別
- 絵画
- 時代
- 室町
- 員数
- 6曲1双
- 管理者
- 萬徳寺(マントクジ)
- 地区
- 小正
- 所在地
- 稲沢市長野三丁目
- 指定・登録日
-
平成5年11月1日指定
- 平成24年:保存修理
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