市指定文化財 絹本著色真言八祖像(萬徳寺)

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ページID1002968  更新日 平成31年1月29日

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写真1

写真2


各縦105.1cm、横55.2cm。密教の相承血脈については、種々の伝承があるが、真言宗では空海の「広付法伝」と「略付法伝」にもとづいて、真言密教を流伝護持した八人の祖師、龍猛・龍智・金剛智・不空・善無畏・一行・恵果・空海を真言八祖とよんで崇拝してきた。これらの祖師の真影は、祖師報恩のための画像供養に用いられ、寺院の什宝として秘蔵されてきた。
本図は、上下の中廻し部分に共絹を使用した墨画を入れ、その中にそれぞれ祖師像を描く。制作は室町末期頃と考えられる。

名称
絹本著色真言八祖像(ケンポンチャクショクシンゴンハッソゾウ)
文化財区分
市指定文化財
種別
絵画
時代
室町
員数
8幅
管理者
萬徳寺(マントクジ)
地区
小正
所在地
稲沢市長野三丁目
指定・登録日

平成2年11月1日指定

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 文化財グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎3階
電話:0587-32-1443
ファクス:0587-32-1196