市指定文化財 絹本著色金剛薩た像

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ページID1002967  更新日 平成31年1月29日

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写真:絹本著色金剛薩た像

縦86.7cm、横38.3cm。大日如来と衆生の菩提心との接点にある尊で、経軌・口訣では普賢菩薩の異名とも説く。
本図は、五仏冠を頂き、右手に五鈷杵を胸前に斜めに持ち、左手に金剛鈴を持って腰に置き、月輪中の蓮華座上に結跏趺坐する形態を取る。五鈷杵は五仏の三昧、金剛鈴は一切衆生の迷夢を驚かして菩提心を開かせる意味がある。制作は室町中期から後期にかけてのものとみられる。

名称
絹本著色金剛薩た像(ケンポンチャクショクコンゴウサッタゾウ)
文化財区分
市指定文化財
種別
絵画
時代
室町
員数
1幅
管理者
萬徳寺(マントクジ)
地区
小正
所在地
稲沢市長野三丁目
指定・登録日

昭和62年11月2日指定

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 文化財グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎3階
電話:0587-32-1443
ファクス:0587-32-1196