市指定文化財 絹本著色十二天像
縦108.8~109.9cm、横39.8~40.4cm。仏教成立以前からインドにあったバラモン教、ヒンズー教の神々を仏教にとり入れて護法神としたもので、帝釈・火・焔摩・羅刹・水・風・多聞・伊舎那・梵・地・日・月の十二尊から成り、一切の天龍・鬼神・星宿・冥官を総摂する。護世の八方天が最初の一群で、後に梵天以下の四天が加わり、十二天となった。
本図は通例の画像であるが、その制作時期は室町中期から後期頃のものと認められる。
- 名称
- 絹本著色十二天像(ケンポンチャクショクジュウニテンゾウ)
- 文化財区分
- 市指定文化財
- 種別
- 絵画
- 時代
- 室町
- 員数
- 12幅
- 管理者
- 萬徳寺(マントクジ)
- 地区
- 小正
- 所在地
- 稲沢市長野三丁目
- 指定・登録日
-
昭和61年11月1日指定
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