市指定文化財 木造千手観音菩薩立像

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ページID1002932  更新日 平成31年1月29日

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写真:木造千手観音菩薩立像

像高112.2cm。寄木造で、眼は彫眼、全身に漆箔が施されている。宝髻を結い、天冠台を被る。宝髻上に仏面一面、地髪上に菩薩面十面を配する。手(腕)は正面に4本、合掌手・宝鉢手をあらわし、両脇からは前列6本、中列7本、後列8本の計38本がみられる。一部は後補であるが、本体は平安時代の後期(12世紀後半)の制作で、稲沢市内では3番目に古い彫刻である。また、中世以前までさかのぼる唯一の千手観音像である。

名称
木造千手観音菩薩立像(モクゾウセンジュカンノンボサツリュウゾウ)
文化財区分
市指定文化財
種別
彫刻
時代
藤原
員数
1躯
管理者
長福寺(チョウフクジ)
地区
平和
所在地
稲沢市平和町下三宅
指定・登録日

平成25年11月1日指定

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 生涯学習課 文化財グループ
〒492-8269
愛知県稲沢市稲府町1番地 本庁舎3階
電話:0587-32-1443
ファクス:0587-32-1196